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旭川までワープ
5/15days
北海道ツーレポ1999 & Tips(改訂版)

旭川鷹栖インターにて。もちろん元は取りました。


●北海道の高速道路って意味あるのかな?

今回のツーリングは,札幌の友人宅で二泊,釧路湿原のペンションで二泊。その間にスケジュール未定の一泊をはさむという五泊でした。

未定の一泊は,札幌と釧路の中間,帯広あたりで適当に見つける予定にして札幌を走りだしたのですが,札幌から旭川は町が連なっている上に交通量も思いのほか多かったため旭川まで高速道路でワープしてしまいました。

7月4日。

高速道路はちょうど日曜日ということもあり行楽の乗用車がメイン。ディーゼルエンジンの黒煙攻撃を仕掛けてくるトラックやバスはほとんど見かけませんでした。

でも,平日でも高速道路を利用しているトラックはあまり見かけなかったように思います。

町を出てしまえば,あとはほとんど信号のない北海道の一般道路は平均時速が法定速度を上回ってしまうようで,よほどの悪天候でもないかぎり高速道路を利用する必要がないのです。

高速道路をかたるなら一般道路の二倍程度の平均速度が保証できるようにして,利用者に通行料の元は取れたという満足感を与えるようにしておくのが資本主義の原則ではないかと思うわけですね。

***

北海道の一般道路は流れがいいために平均時速が60km/hくらいになります。これは非常に便利な数字でして,目的地までの距離=所要時間(分)と換算可能。帯広90kmとあれば,概ね一時間半を予定しておけばいいというわけです。

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