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2005年08月12日

蔵の街 栃木


毎年恒例になっている夏の東北ツアーも今年で7回目。今回は,6月に読んだイザベラ・バード『日本奥地紀行』の足跡をたどりつつ(http://www.bikeparts.jp/bike-talk/taniguchi-column-20050715.asp)下道メインで北上。ただし,市街地を排ガスにまみれながら走るのもつまらないので栃木までは高速道路でワープ。栃木から例幣使街道に入り日光を経由して会津西街道(R122)で北上することに。
廃藩置県後しばらく県庁が置かれていた栃木は,まるで時間が止まったような落ち着いたたたずまいを今に残している。

明治時代に麻問屋を営み,後に銀行も興した豪商横山家の店舗の前巴波川に沿ってゆるゆるとパリダカ号を走らせてみれば,ここがかつて舟運のターミナルだったころのにぎわいが聞こえてくるよう。
ちなみにこの横山家の蔵は鹿沼産の深岩石で作られており,右側に間口七間の切妻造りの建物が隣接し,さらにその右にはもう一つ同じつくりの蔵が建ち左右対称のつくりになっているのが興味深い。漆喰の蔵もおおいけれど,このような石積みの蔵がみられるのも栃木ならではなんじゃないかな...。
なお,今回の東北ツアーの写真は,大雨対策&少しでも荷物を減らすべく,すべてG'sOne Type-Rのケイタイモード(320×240)で撮ったものです。

投稿者 Taniguchi : 2005年08月12日 14:38

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