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2009年01月25日
日本煉瓦製造(株)工場跡地を訪ねる
文明開化の頃のニッポンの建物に大量に使われた煉瓦を製造していた日本煉瓦製造株式会社跡地に残るホフマン輪窯,変電室,事務所の公開をやっているとラジオのニュースで言っていたので,ちょこっと出かけてきた。
目的地は埼玉県深谷市上敷免。小山川に面した浄化センターの向かい側。
工場どころかこの会社自体,すでに自主廃業してしまって存在しないのだが,ホフマン輪窯六号窯と変電室,事務所,備前渠を渡る鉄橋が重要文化財に指定されて辛うじて残されている。
15時ちょっと前に現地着。公開は15時までのはずなんだけれどホフマン窯にはまだ見学者の長蛇の列が...。行列に並ぶのは苦手なので(^^;今日はとりあえず行列のない事務所と変電室と鉄橋を見ておくことに。
深谷駅からの引き込み線跡が遊歩道になっていたり,深谷のあちこちに煉瓦造りの建物が残されているようなので,改めて折り畳み自転車+JRで出直すことにして。
なお,文化財以外の建物はキレイさっぱり撤去され敷地のほとんどは更地になっていた。また,現在のところ文化財の建物たちも随時公開はされていないが,このような見学会は今後も開催していくとのこと。
この季節にしては珍しく風も弱く,絶好のオートバイ日和を満喫した一日。
投稿者 Taniguchi : 2009年01月25日 15:18
コメント
深谷にいらしていたのですね。実家から5,6kmなのですが日本煉瓦へは最近行ってなかった。更地になってしまったのですか。
自転車で来られるときは以下の渋沢栄一記念館へもどうぞ。
http://bit.ly/30OjQ1
渋沢栄一の生家も近くにあったはず。
それからやや北に向かうと利根川の南側に群馬県の飛び地があります。そこに島小学校(現 境島小学校)があります。そちらには斎藤喜博という教育実践家がいたそうです。
http://bit.ly/pdiWj
投稿者 柳澤 : 2009年09月30日 19:20
コメントありがとうございます。
先ほど改めてgoogleマップの航空写真を確認したところ,日本煉瓦製造跡地には敷地全体に建物が散らばっていますが,1月の時点で県道275沿いのいくつかを残して更地になっていました。
江戸末期から明治時代というのは本当に激動の時代だったみたいですね。田中正造とか,渡良瀬川とか利根川の洪水の歴史なんかも調べ出すとハマりそうです。
まぁ,関東平野って要は利根川と荒川の河川敷みたいなもんですからね~(^^;
そういえばお取り置きしてあるダイオードボードもお渡ししなくてわ...なのでした。
またアラジンでお会いしましょう。
投稿者 Taniguchi : 2009年10月01日 23:08
ダイオードの件、うっかりしてました。失礼しております。
基本的に日曜日は用事がないことが多いのですが、週末が近づいたら日程調整も兼ねてMLに投稿してみます。
投稿者 柳澤 : 2009年10月13日 19:33