オートバイは楽しい!

2009年12月31日

2009年の走行距離


今年もあまりオートバイに乗らなかったなぁ~と思いつつも,距離計を見ると64,406km。昨年末が61,243kmだったから今年の走行距離は3,163km。

久しぶりに3,000kmの大台?に乗って昨年の約2倍...といっても,交通費を浮かせるため(だけ)にオートバイで往復した夏の岩手葛巻町の森風への1,380kmを引き算すると1,800km弱。

お仕事がらみの伊豆往復が2回で700kmほどだから,これも引けば,実際に「乗った」といえるのは1000kmあまり。

体感的には,このくらいの数字がぴったりくる感じだな...(^^;

来年は5月に車検。リヤタイヤはそろそろスリップサインだし(まん中しか減っていないのが本当にトホホなんですが),放電させてしまいがちのバッテリーもちょっと心配だし,トリップメーターのリセットボタンのゴムカバーも終わってしまったし,と細かいあれこれが少しずつ貯まってきているのがちょっと気がかりです。

ちなみに消費したガソリンは,リッター15km走ると仮定して約200L=ドラム缶一本分。

皆様,良いお年を&来年もどうぞよろしく。

投稿者 Taniguchi : 16:46 | コメント (4)

2009年12月22日

38型アラジンに39型用クラッチハンドルを流用


今週の強烈な冷え込みに耐えかねて今シーズンも38型アラジン・ブルーフレーム(J380003)を始動させることにしました。

が,しかし。

昨シーズンが終わる頃に,地震の際の自動消火の際に重要な役割を果たすクラッチハンドルにヒビが入ってしまいこの機能が働かなくなってしまっておりまして。

もちろんこのままでも暖房器具としては全く問題なし。ただ,地震国ニッポンでこのまま使い続けるのはチトまずいので修理を試みるものの,38型のハンドル類はとっくに製造終了で,ブルーフレームの駆け込み寺の水元サービスさんにも在庫なし。

う~む...と思いながら39型のハンドル回りを眺めていると,もしかしてこいつのクラッチハンドルが流用できるかも?!

早速分解して38型に合わせてみたらそのままぴったり流用可能ということがわかり,くにたち旭通りのサンエースで購入してきました。

ちなみにこの39型用クラッチハンドルは,今までのくすんだ緑と違って黒ですが,ワンポイントのアクセントとして悪くないのではないか!と思いこむことにします(^^)

(なお,この情報を実際に試される場合はat your own risk!!にてお願いいたします)

投稿者 Taniguchi : 20:55 | コメント (0)

2009年11月15日

着々と北関東自動車道


ここ数年,なかなか時間が取れなくてご無沙汰していた足利のこころみ学園ココファームの収穫祭。

今年は,万難を排して(笑)行って参りました。

日曜日は抜けるような青空に恵まれて,アンダーまで防寒フル装備の服装では生ビールが欲しいほど。

そして,興味深かったのが,ショッカーに襲われそうな砕石場の臨時駐車場への道すがら,着々と整備が進む北関東自動車道の進捗具合が望めたこと。

トンネルはほぼ完成。前後の高架橋も同じく。ここまでくればあと一息。

そういえば夏の岩手往復で東北道を走ったとき,東北道から常磐道までの区間はすでに全線供用されていてちょっとビックリしたのでした。

やっぱり高速道路は環状部分がしっかり整備されてこそ意味がある。そして,たとえ自分はクルマの運転をしなくても日々の生活はすでに高速道路無しでは立ちゆかない。それに時間に追われて,文字通り,いのちを削りながら毎日運転しているトラックドライバーのことを考えると...

だから,自分としては圏央道の高尾山トンネルにも反対はしません。高尾山だけに山の神様がいるというわけでもないしね~(^^;;;

投稿者 Taniguchi : 23:17 | コメント (0)

2009年10月12日

前川國男邸


リニューアルコギー号の試運転を兼ねて,小金井公園にある江戸東京たてもの園まで一走り。

どっしりとしたたたずまいの中に,シンプルながらメリハリのある空間構成。もし建てるなら,こんな家がいいなぁ...と思ったのが前川國男邸。

フロント4Tの違いは意外と大きくて,登坂性能はそれなりに向上。

あとはエンジン性能というか自分の筋力でカバーすることにすることにして...。

とりあえずこの仕様で最低1年は乗って,不足があれば改めて考えることにする。

...と歯止めをかけておく(^^;

投稿者 Taniguchi : 16:02 | コメント (2)

2009年09月23日

絹の道から御殿山


国道16号を八王子から町田に抜ける途中にある御殿峠。

このあたりは,生糸の輸出が盛んなりしころにはかなり賑わっていたらしいのだが,横浜線の開業とともにだんだんと廃れ始めて今はツワモノどもが夢の跡。

絹の道資料館のところから絹の道を登っていき,水道タンクやドコモの鉄塔があるところまで登りつめたあたりが標高200m。途中から未舗装路になり,押してあるく時間が長かったかも。

正面には工学院大学東京工科大学の三角屋根。はるか向こうには武甲山をはじめとする秩父の山々が。

眺めはいいんだけどどうも雰囲気がよろしくないと思ったら...この界隈は過去に怪しげな事件があったことを後から知ってちょっとビビる。

なお,サドルの後ろはクリックフィックスのショッパーミニ。

投稿者 Taniguchi : 15:28 | コメント (2)

2009年09月20日

丹沢の山々,そして富士山


鶴見川の源流からもほど近い小山田緑地は,水とみどりに恵まれた気持ちのいい空間。

そして公園の西の尾根の上の「見はらし広場」からは丹沢の山々だけでなくはるばる富士山を拝むこともできる。

ちなみに,見はらし広場へのアプローチは,距離はごく短いんだけど急坂が。

自転車を押して歩いても全然気にならない距離なんだけど,乗って登れないとなぜかクヤシイのであった。

投稿者 Taniguchi : 13:08 | コメント (0)

2009年08月16日

探検サイクリング


夏の日ざしが照りつける中,林の中のフットパスを自転車で探検。

といっても,ここは多摩ニュータウンをちょっと外れた町田市小野路町。

万松寺谷戸から小野路城址,そして日大三高へと抜けようと林のなかをどんどん進んでいったら途中で道が消えてしまってチト焦る。

再度城址まで戻って「奈良ばい道」でアプローチしてようやく目的を達成。

ところで,NPO法人みどりのゆびが出している「多摩丘陵散策マップ」は,イラストと地図で多摩丘陵のあちこちをとても魅力的に紹介してくれている。詳しくはこちらから。

投稿者 Taniguchi : 13:20 | コメント (0)

2009年07月31日

手作りの太陽熱温水器


今年の森と風のがっこう主催のサマースクールは19泊20日という長丁場。

いろいろと事情があって最初の一週間しかお手伝いできなかったのですが,2Lのペットボトルを使った太陽熱温水器づくりは大変興味深いものでした。

参加のこどもたちと80本のペットボトルを黒く塗って10本ずつつないで,それを2列ずつベニアで作った箱に入れたものを4ユニット屋根の上に配置。

160Lあれば,一般家庭の浴槽ならかなり上の方まで水が溜まるのでは。

日本は資源がないと言われるけど,身の回りをみてみれば意外なところからエネルギーを拾い出せるということを再認識しました。

さらに。

今回は講師の武内さん(ソーラーワールド)がペットボトルをあらかじめ用意してくださったのですが,予備も含めて100本あまりのペットボトルがスーパーを2軒まわるだけで収集できてしまったという事実にも改めて驚き。

個人的にはMy水筒をボチボチ実践しつつあるんだけど,ペットボトルの使い捨てについて改めて考えるいいきっかけになりました。

投稿者 Taniguchi : 15:00 | コメント (0)

2009年07月30日

葛巻町の空


24日夕方に森と風のがっこうに着いてからもなかなかスッキリと晴れる日がない。

でも,7/30は,雲が夕方の空に輝いていかにも宮澤賢治が喜びそうな雰囲気だったので思わず写真をとってしまいました(^^)

投稿者 Taniguchi : 17:47 | コメント (0)

2009年07月24日

大沢温泉自炊部


雨の東北道を走り続けてヘロヘロになってしまったので,花巻南インターでおりて大沢温泉自炊部へ。

まずはシャワー完備の豊沢の湯でさっぱりしてからひと寝入り。昼前に起きて今度はゆっくりと薬師の湯で暖まってゴロゴロしていたら...また寝てしまって起きたら食事処「やはぎ」の営業が終わってました(^^;。

外はあいかわらず小雨模様。もう一度薬師の湯を楽しんでから葛巻町の森と風のがっこうへGo!

自炊部日帰り利用1259円也。

投稿者 Taniguchi : 14:25 | コメント (0)

2009年06月24日

久しぶりの伊豆スカイライン


お仕事がらみで夕方からちょいと河津町までひとっ走り。

厚木までR129。そしてオダアツで小田原まで一気にワープ。本当に久しぶりのターンパイクで軽くリハビリを済ませれば,あとは熱海峠からスペシャルステージの伊豆スカイラインへ。

ちょっと霧がかかっていたけどほとんど貸し切り。右手でグイッとひねって道路を引き寄せる感じを思い出すことができました。

冷川インターで降りて,その昔,よく通っていた県道59。森の香りが立ちこめるなか国士峠を越えれば街の灯がともりはじめた湯が島町でR414へ。あとは天城を越えてグルリンパとループ橋を降りれば目的地はすぐそこ。

台風崩れの低気圧が行ってしまったあとのつかの間のひととき,オートバイを存分に楽しむことができました(^^)。

投稿者 Taniguchi : 18:20 | コメント (0)

2009年06月08日

12 12 1 267 485


すっかりご無沙汰してしまっていたボクサーハウスにオリジナルTシャツの申込みに行ったついでにクロGSの点火プラグを購入。

中身はボッシュのW7DCなんだけど,ちゃんとプロペラマーク入りの箱に入って部品番号が付いている。しかもMade in Germanyで@440円(税別)也。

ことプラグに関しては純正部品でも十分にリーズナブルと言えるんじゃないかな。

ちなみに"水平4気筒なお店"の通販だとW7DCの4本セットが1200円だったりするようですが,こちらはブラジル製になるようです。

(2009/7/4追記)
朝一番で,プラグ交換しました。

投稿者 Taniguchi : 20:12 | コメント (5)

2009年03月28日

阿左美冷蔵のかき氷~足利へ


2007年6月に奥武蔵グリーンラインを走ったときは,定峰峠を右折して県道11を下界に降りたんだけど,今回は山根さんの先導でここを左折して概ね県道11&82で皆野町を目指す。

「概ね」と書いたのは,途中から県道11旧道?!に入って定峰神社の前や,定峰集落の中を通ったりしながら秩父札所一番の四萬部寺の前にでて,県道82に入ったりしたから。

いやはやホントにこのあたりを走り込んでいるなぁ~と感心しつつ付いていくと,皆野長瀞インター前からR140へ入って案内されたのは天然氷の阿左美冷蔵

ショーワな演出が心憎い店内でいただく黒蜜きなこシロップのかき氷はふんわりとした食感が珍しく...ただしシーズンになると長蛇の列を覚悟の上とのこと。

かき氷の後は,再度県道82で荒川右岸を下り,どうアプローチしたか思い出せない謎の讃岐うどん(笑)にアプローチを試みるもランチタイムが終わってしまったのか「売り切れ」の札。残念!

寄居の街中で遅い昼食の後,花園インター~高崎JCT~太田桐生インターとワープして,足利の屋台珈琲アラジン到着が16:45。

ETC限定休日1000円乗り放題初日にしてはそれほど混んでいるわけでもなく,正規料金(二輪車1400円)でも元を取れる程度には飛ばせたのでまぁ良しとして...珈琲を飲みつつ下道で来る山根さんと再集合&友人2名が加わってラーメン桐生足利店にて夕食の後解散。

朝から整備,そのあと走り満喫,食欲もばっちり満たされた盛りだくさんな一日でした。

ps.交換したダイオードボードの効果についてはまた後日。

投稿者 Taniguchi : 13:12 | コメント (2)

堂平天文台


狭山日高インター近くで給油の後,ガレージ主の山本さんのおろしたてのSportster883Rを先頭,以前乗っていたKTM Dukeがらみで知り合った山根さんのKSRに続いてR299の高麗の先から奥武蔵グリーンラインへ。

このルートは,R299の東側に連なる山々の尾根近くを走ることもあって,峠の休憩スペースから展望は抜群。

惜しまれつつ閉店してしまった刈場坂峠の茶屋あとで小休止ののち,ここまでくれば堂平山も行ってしまおう!ということで白石峠から堂平山にアプローチし,山頂近くの観測ドームをバックに記念撮影。

平成12年のすばる望遠鏡の完成によって現役を引退した後は,ドームの改修やログハウス,モンゴル式テントが建設され,誰でも利用できるときがわ町「星と緑の創造センター」として平成17年4月にリニューアルオープンしているとのこと。

おりしも今年は国際天文年

御隠居さま(笑)とはいえ,口径91センチの天体望遠鏡なんて個人では持てるはずもなく,改めて星を見るために来てもいいなぁ~と思いつつ定峰峠から皆野町方面へ。

投稿者 Taniguchi : 12:15 | コメント (0)

2009年03月23日

AFTERMARKET DIODE BOARD for BMW "R" BIKES FROM 1970-1995


1991年製なので,もう18年落ちになるうちのクロGS。

全体としてはとても懐の深い,大変よくできたオートバイなのですが,バッテリーが充電不足になりがちが唯一の欠点。

電子制御満載の今どきのBMW BIKESはさておいて,設計の古い2Vフラットツインは仕方ないのかなぁ...と思っていたら,クリメカさんのHPにおいてある資料に興味深いものを発見

アース不良の発熱で基板の半田が溶けるほど高温になるかはビミョーだとしても(^^;内容は確かに一理ある。

バッテリーやセルモーターも長生きさせたいので,以前から気になっていたアメリカのサンディエゴにあるTHUNDERCHILD社のダイオードボード&ソリッドマウントを試してみることに。

ONLINE ORDER FORMから注文しPayPalで決済して待つこと約10日。航空便の小包で品物が無事到着。

年度末仕事も一段落したことだし,ボチボチ取り付けてみようかと思っている今日この頃です。

(画像をクリックすると640×480サイズになります)

投稿者 Taniguchi : 16:46 | コメント (2)

2009年03月07日

G'zOne TYPE-R 再び


2005年7月から使っているauのG'zOne TYPE-R。

耐水・耐衝撃というコンセプト,パンフォーカスで手ぶれしにくい内蔵カメラ,バックライト無しでもはっきり読みとれる背面液晶,マグネシウム合金のフレームに支えられるしっかり感など,この端末の魅力は3年あまり経った今でも全く色あせないし,自分にはワンセグ受信,Bluetooth,au one ガジェットのどれも不要。ケイタイにスイカまで入れたくないし。

...てなわけで,先日,外装交換を依頼したら,基板も含めて全くの新品になって戻ってきました(もちろんデータはすべてコピーして引き継がれていました)。

これで800MHz帯の電波が使えなくなる(といわれている?)2012年までは,心おきなく使えそうです(^^)。

なお,かかった費用は5,000円。もちろんauのポイントを充当しました。

(2009-05-05追記)
(1)今年のau夏モデルで,太陽電池パネル内蔵のモデルが出るとのこと。これは魅力かも。次のG'z oneに期待!
(2)このブログの画像のほとんどは,この携帯の内蔵カメラで撮影したものです。

投稿者 Taniguchi : 12:32 | コメント (2)

2009年02月02日

浅間山小爆発


「さて今日も一日頑張るぞ~」と通勤のクルマに乗ろうとしたら,あれあれクルマが砂まみれ。

そういえば朝のニュースで,浅間山が噴火して関東でも降灰が観測されたといっていたけど,まさかこれがその火山灰!?

昨日洗車したばかりなのに参ったなぁ~


...なんて人もいたのでは。

まるでクレンザーのような火山灰の粒々は,そのままワイパーをかけたりふき取ったりしようとしたら,窓や塗装面に傷を付けてしまいそう。

クルマだけでなく,アスファルトの路面も一面霜が降りたようでいつもの見慣れた街の風景もひと味ちがった光景に。

もちろんこんな日はオートバイもお休み。

改めて気象庁発表の資料の降灰予想の地図を見てみると,多摩地域のぴったり北西,意外と近くに浅間山はあるのだった。

それにしても火山が噴火!と聞くとワクワクしてしまうのはなぜだろう?

地球が生きていることをまざまざと見せつけてくれるから?

直接被害を受ける立場になればそんな悠長なことは言ってられないのだけれど,やはり自然の力の前では人間なんてちっぽけなもの...そんなことを時々思い出しておくのも悪くないのかも。

そういえば半年ほど前に図書館で借りた『怒る富士』(新田次郎著)も面白くて一気に読んでしまったのを思い出しました。

なお,画像のクルマとは一切関係はありませんので誤解のありませぬよう...(^^;

投稿者 Taniguchi : 17:52 | コメント (4)

2009年01月25日

KANETSU VEST


陽のあるうちはわりと過ごしやすい一日だったけれど,日が暮れてからはやはりしんしんと冷えてくる。

ロードクラフタースーツを着ていれば風が入ってくるようなことはないんだけれど,その下は例によって腐れ縁のPatagonia Shelled Synchilla® Jacketで防風。そしてさらに今日はその下には電熱ベストを着込んできた

ご馳走で暖まった身体を冷やさないよう,早速,手元スイッチをオンにすると,パイロットランプが煌々と点ってすぐに温々モード。思わずヘルメットの中で「あったけ~!」とつぶやいてしまうのであった(^o^)。

ちなみにこのベストの消費電力は45W。グリップヒーターと併用し続けるとちょっと持ち出しになりそうな感じなので必要に応じて手元スイッチをオンオフしつつ。

今日は,これまた腐れ縁のガーミンのGPS12XLで自宅方向をおおまかにつかみつつ,下道を適当に走りつなぎ3時間ほどで無事帰宅。

帰宅後,久しぶりにエアロステッチのHPを見てみたら,加熱シリーズにウィンドストッパーなモデルが追加になってました。う~む...

投稿者 Taniguchi : 22:59 | コメント (0)

足利初詣2009


せっかく深谷まで行ったなら,当然,足利初詣でしょう!てなわけで,R409~県道38号で足利へGo!

セルスターターを載せ換えて試運転がてらGSで出ていたPawpawさんと屋台珈琲アラジンで合流して一服。

イマドキのBMWのオートバイの試乗の続きの話を伺ったり,パナソニック製最新デジカメ一眼レフを見せてもらったり。

その後,いつもの鳥伊支店で鰻。今日はうな丼に焼き鳥をオプションで付けて,鳥丼の雰囲気も味わってみる。日が暮れて寒くなってきたこともあり熱燗の一杯でもやりたいところだけど,ご馳走だけでも十分に身体が暖まり大満足。

大相撲初場所の優勝決定戦の結果を見て,お店をあとにする。

投稿者 Taniguchi : 17:10 | コメント (2)

日本煉瓦製造(株)工場跡地を訪ねる


文明開化の頃のニッポンの建物に大量に使われた煉瓦を製造していた日本煉瓦製造株式会社跡地に残るホフマン輪窯,変電室,事務所の公開をやっているとラジオのニュースで言っていたので,ちょこっと出かけてきた。

目的地は埼玉県深谷市上敷免。小山川に面した浄化センターの向かい側。

工場どころかこの会社自体,すでに自主廃業してしまって存在しないのだが,ホフマン輪窯六号窯と変電室,事務所,備前渠を渡る鉄橋が重要文化財に指定されて辛うじて残されている。

15時ちょっと前に現地着。公開は15時までのはずなんだけれどホフマン窯にはまだ見学者の長蛇の列が...。行列に並ぶのは苦手なので(^^;今日はとりあえず行列のない事務所と変電室と鉄橋を見ておくことに。

深谷駅からの引き込み線跡が遊歩道になっていたり,深谷のあちこちに煉瓦造りの建物が残されているようなので,改めて折り畳み自転車+JRで出直すことにして。

なお,文化財以外の建物はキレイさっぱり撤去され敷地のほとんどは更地になっていた。また,現在のところ文化財の建物たちも随時公開はされていないが,このような見学会は今後も開催していくとのこと。

この季節にしては珍しく風も弱く,絶好のオートバイ日和を満喫した一日。

投稿者 Taniguchi : 15:18 | コメント (3)

2009年01月08日

オートバイに乗っていてはわからないこと(2)


以前,折り畳み自転車ANTで足利まで行ったときにもいろいろな発見があったけれど,身近なところを走っていても意外な発見があるのだった。

例えば道路の勾配。

もちろん,オートバイで走っていても「ここは坂道だな」ってことくらいは見ればわかる。でも,自転車で走ってみると,それを身体が納得するのである。そして,どこを通ればいかに無駄がないか,平面的な最短距離だけでなく高度も考えたルート取りをするようになってくる。そのための手がかりとして,100mの等高線を茶色,150mの等高線を緑に1:25,000の地図の塗り絵を楽しんでみるとこんな感じ。

例えば,先日訪れた鶴見川の源流。上小山田町に刻まれた谷戸は意外に深く,アプローチする方向によっては無用なアップダウンを強いられることに。

ちなみに,地図のまん中あたりを東西に走る通称「尾根幹線」といわれる道路を境に北側が多摩ニュータウン開発区域。川は直線的な「排水路」に改築され地形も大きく改変されている。一方,南側はクネクネとした等高線に川の流れがリンクしていて自然の地形がかなり残されていること,そしてその区域のほとんどが町田市域であることを考えると町田市の多摩ニュータウン開発へのスタンスが明確にあらわれているように見えて興味深い。

ところで,この塗り絵を終えて,改めてカシミール3Dのホームページを見ていると「日本高密メッシュ標高セット」なる地図データを発見。今までは国土地理院の1:25,000地図の無料データしか使っていなかったんだけど,これをダウンロードして見てみると目からウロコがボロボロと。

多摩ニュータウンや鶴見川源流域が10mメッシュから外れているのは残念だけど,人間の活動で見えにくくなっている都内にも,川が刻んだ地形がしっかり存在することが3Dでくっきりと見て取れる。

他にも鉄道や道路の盛土/切土の様子,多摩川,荒川とその支流が台地を削った様子,荒川河口付近の0m地帯のヤバさなどなど思わぬ発見がたくさんありました。ボクサーハウスからの帰り道,第一京浜を横切って大井町に向かって上り坂になっている理由もなるほどね!って感じ。

やっぱり三次元の地図は楽しいなぁ...(^^)

投稿者 Taniguchi : 16:09 | コメント (2)

2009年01月01日

2009年もどうぞよろしく


2009年もよろしくお願いします。

例によって,2008年を振り返りつつのWEB版年賀状です(クリックすると拡大します)。

1月末に,折り畳み自転車ANTで古河から渡良瀬遊水池を経由して足利まで。田中正造に思いを馳せつつ寒風の中を30kmちょっと。このときは本当に体力を消耗してしまい,金箱のうなぎとアラジンのホットコーヒーが本当においしかった。

3月には,N700のぞみに乗ってコントラバスの魔術師ゲイリー・カーの演奏を聴きに神戸まで出動。サインまでもらえてわざわざ出かけた甲斐があったというもの!。帰りには自然農の川口さんの畑にも行けたしね。クラシックな雰囲気を残すアラジン・ブルーフレーム38型と巡り会えたのも3月。

5月には八王子車検場にてオートバイのユーザー車検。でも,基本的なメンテナンスを怠っていたため調子を損ねていたことがことが秋になって判明。乗り続けるならきちんと整備をしなくてはならないことを再認識。

その他,群馬県六合村や町田市小野路での自然の恵みのありがたみを感じるいろいろな活動はより充実。無農薬不耕起のドロドロ田んぼで育ったたくましいお米からエネルギーをもらいつつ,時には都会に出てプロフェッショナルのご馳走を食べるのもいいものだなぁと。

最後になりましたが,みなさまの健康とご多幸・ご活躍を心よりお祈りいたします。

投稿者 Taniguchi : 00:00 | コメント (5)