朝食後はのんびりと過ごしてもらい，出発は10時過ぎ。

昨日，西伊豆町の街中で給油するのを忘れてしまったため，一部の方には朝から西伊豆町まで1往復してもらうことになってしまったのはちょっと申し訳なかったですが，タンク容量35Lのパリダカ号に乗っていると，給油間隔について極めていい加減になってしまうのですね。以後気をつけますのでお許しのほど。

さて，元校庭にオートバイをずらっと並べ記念撮影。

結局，今回参加いただいたのは，仁科峠で揃った7台に加え，BMW K75cの林さん，BMW F650のしもさん，ヤマハの大型スクーターT-Maxのまにたさんの合計10名10台。

すべて大型オートバイってのは，なかなかに壮観。

復路は，往路と違い県道59号をひたすら走り伊豆スカイラインを目指します。

最初は，オートバイと人間の暖気を兼ねてのんびり行きますが，そのうちだんだんと調子が出てくると...最後尾を押さえてくれている山根さんとの無線通信が怪しくなってきてしまいます。

しかし，いつも思うのは，このウスラでかいパリダカ号のコーナリング性能の素晴らしさ。

走り出してしまえば，車両重量のことをすぐに忘れてしまうほどの軽快な操縦性は，こういう細くてクネクネの山道を何の苦もなくこなしてくれます。もちろん東名高速道路大井松田〜御殿場間のの右コースのような，高速コーナリングもお手のもの。

もちろん高速コーナリングは最新型の国産レプリカに比べると格段に劣るのでしょうが，コーナリングを楽しめる懐の深さという意味では，なかなかこのオートバイの魅力を上回るモデルはないように思います（明日でおわり）。