STARTPAGE(133ch)Backnumber 19970730 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

夏は夜走ると気持ちいい

ようやく梅雨が明けて夏の日差しがやってきました。でも,オートバイに乗るには夏はそれほど楽な季節ではありません。あたりまえですけどとにかく暑い。暑すぎる。

だからといって,半袖や半ズボンで乗るようではまだまだです。ノーヘルなんてもってのほかですよ〜(笑)。日焼けはあとがつらいし,そういう格好で乗ったときのオートバイ焼けって海とか行って海パンになると非常に格好悪くてよろしくないしね。

では,夏に気持ちよくオートバイに乗るにはどうしたらいいか...。というと,夜,走るんです。去年の夏,福井まで2泊3日でキャンプツーリングに出かけたときには,八王子を夜11時に出て中央道を下りました。行楽のクルマでいつも大渋滞の中央道もこのときはガラガラ。一般道路に出てからももちろんガラガラ。

眠くなったらサービスエリアのベンチでちょっと横になります。一般道路でも,道の駅が増えてきましたからここでちょっと休憩を入れましょう。自分では起きているつもりでも脳味噌がスリープ状態になっていることもままありますので早めの休憩が大切です。

あとは,夜は速度感覚が狂いがちってこともあります。最近は夜中でもパトカーが出ていたりするので夜なら飛ばせるのではと思っている方は十分ご注意ください(^o^;)。一番楽なのは80〜90km/hくらいで巡航するクロネコさんなどの大手宅配便の大型トラックについていくこと。もちろん車間距離は十分に取っての話ですが。

なお,夜走った場合,翌日はどうしても寝不足気味になりますから,目的地でゆっくりと過ごすようにしてくださいね。高原の木陰で昼寝なんてのがオススメかもしれません。福井までの道すがら,緑あふれる九頭竜湖のほとりでの昼寝はとても気持ちのいいものでした。

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画像の説明:午前0時。いざ高速道路へ!

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