さて,高井戸出口のなぞの原因は結局,道路公害問題なんだそうです。高度成長な頃に,既に建て込んだ街の中に高速道路を作ったというのは確かにご苦労な話だったとは思いますが...。
高井戸出口西側の謎のトンネルも,地図を見ると大きな住宅団地の中を突っ切っていることを考えると騒音防止のシェルターなんでしょう。なぜここだけ?というのは依然として謎ですが。
さらに都市計画図という地図を見ると,このあたりは練馬区の大泉までできている東京外環自動車道や,府中の試験場前の通称東八道路が来る予定になっていることがわかります。もし僕がこの界隈に住んでいたら便利になる以上に騒音,大気汚染がひどくなりそうな気がして悩んでしまいそうです(ちなみに「都市計画図」は市区町村の都市計画課に行けば有料で分けてもらえるはずです)。
ついでに言うと,調布インターから少し都心に向かうと深大寺バス停がありますが,このあたりから中央自動車道の制限速度が60キロになります。渋滞して動かないときは別にして(笑)これを守って走っているクルマを見たことありませんが,この制限速度も道路騒音防止の意味あいがあるようです。
さて,僕は以前乗っていたオートバイのマフラーを排気の抜けがいいスーパートラップというやつに交換していた時期があるんですが,世の中,まだまだオートバイに理解がある人がむしろ少数派ということを考えると,街中で乗るオートバイのマフラーを,かっこいいからとか,ほんの少しパワーが出るからなどという自分の都合だけで抜けのいいもの(=うるさいもの)に交換したりするのはかえって逆効果だったなあとちょっと反省な今日このごろです...(^o^;)。
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