ピストンが3個のものはトリプルエンジンと言ったりもします。これも国産ではあまり例がないのですが,現在,イギリスのトライアンフが900ccのエンジンを作ってます。あとはBMWのKシリーズの750が3気筒ですね。
ピストンが4つのものは,国産車に多いです。日本では昔から4気筒が人気あります。やはり日本のオートバイが世界に出ていったときのカワサキのZ1やホンダのCB750のイメージが強いんでしょうか。爆発エネルギーを4つに分散できるので振動が少なく滑らかに回ります。
オートバイの場合はだいたい4気筒までですが,稀に6気筒なんてのもあります。かなり前のことですが,ホンダからCBXというオートバイが売られていて,これは6気筒でした。前から見ると「エンジンが走ってきた」なんてど迫力だったのを思い出します。でも整備は大変だったみたい。あと,同じくホンダからゴールドウイングという巨大なオートバイがありますが,これも6気筒,同じエンジンのアメリカンタイプでワルキューレというのもなかなかの迫力です。
そうそう,カワサキもKZ1300という1300ccの直6エンジンを積んだオートバイを出していたことがあります。持っている人は大切にして上げて下さい(^_^)v。
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