八月末の土日,福井県は敦賀までツーリングしてきました。ところが,不覚にも旅先でアブに刺されてしまいました。しかも,オートバイの操縦に欠かせない右手を...。
「夏は夜走るとき持ちいい!」を実践した結果,翌日昼間っから露天の温泉につかってほんの少しの間うとうとしてしまったスキのことです(R158九頭竜湖あたりの「平成の湯」はオススメですよ)。
その日は別に大したことなかったのですが,大変だったのはその翌日。しかも,翌日中にどうしてもうちまで帰り着かなくてはって状況で,敦賀から何とかして600キロかなたの東京まで一日で帰らなければならないという大ピンチ(^^;)。
手の甲がパンパンに腫れてしまったので右グリップを握り続けるのがとても辛い。福井からR158〜高山〜開田高原〜木曽福島〜伊那〜中央道という楽しいワインディング+温泉ロードは残念ながらとてもあきらめです。こういうときに便利なのが高速道路。渋滞さえしなければアクセル一定でたんたんと走って帰り着けるのはないかというわけです。で,敦賀インターから長岡ジャンクション経由関越自動車道をめざしました。
グリップを握り続けられないので,ちょっと工夫をして即席オートクルーズってことで70キロから80キロでゆったり流します。途中2カ所でねずみ取りに遭遇しましたがまったくあわてることはありません(^o^;)。景色はもちろん対向車線のオートバイを観察する余裕さえあります。ときどき手を振ってくれる人も何人もいました。これははじめての経験です。
赤城高原サービスエリアまで来たところで午後7時近く。藤岡分岐から先渋滞8キロと電光掲示が出ました。すかさずピットインして夕食兼時間つぶし。何とか圏央道青梅まで渋滞無しで帰り着きました。
ちなみに北陸道敦賀〜圏央道青梅まで9300円也。
★重要★→「即席オートクルーズ」は,最悪の場合オートバイが暴走して前車に追突したりエンジンを回しすぎて壊したり,整備不良,あるいは安全運転義務違反などでつかまるかもしれません。なので絶対にまねしないでくださいね(^o^;)。←★重要★
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