さて，前回の画像の赤い3輪オートバイ（ホンダのＷｅｂページによるとスリーターというそうな）を後ろから見たのが今日の画像です。

色から予想はついていたと思いますが，これは消防オートバイだったんですね。荷台の大きさを活かして，小さな消防用ポンプを積んでいるのがわかります。

もちろん，火が大きくなってからではどの程度役に立つのかわからないところもありますが，3輪オートバイならではの小回りがきくという性能で，いざというときには案外活躍してくれるのかもしれません。

ちょうど阪神淡路大震災から3年。消防車が回ってこれないような事態になったときに，町内会や自治会などでこういうのを1台持っておくといいのかもしれませんね。

「天災は忘れたことにやってくる」というのは決して古びた言い伝えではないと僕は思ってます。