STARTPAGE(133ch)Backnumber 19980610 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

水冷エンジン

でも,同じようにエンジンでもって走っているのにクルマのエンジンには空冷フィンなんて付いてないじゃん!と思った方。

そのとおりなんですよ。

今どきのクルマは,まず100%エンジンを水で冷やす仕組みになっているので空冷フィンは必要ないのです。

これは,エンジンの中に水を巡らせて,その水をラジエータというところで空気に触れさせ,まとめて空気中に熱を捨てているわけ。この方が,仕組みは複雑になりますが,いろいろと都合のいいことが多いと言うことみたいです。

さて。

オートバイにも,この水冷エンジンを積んでいるやつが多くなってきています。水冷エンジンは,エンジンの温度管理をやりやすいということで燃焼効率をできるだけ良くしたり,騒音を少なくするためにも空冷エンジンより有利らしいのです。

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画像の説明:KTMと書いてある下の
空気の取り入れ口の裏側にラジエータがあります。

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