国道246号を，ホンダの本社がある青山からさらに都心に向かうと，赤坂見附交差点を通ります。

変則五叉路なこの交差点は，国道246号の陸橋がかかっていて交差点の向こうにひとっとびできるようになっているのですが，この陸橋はなぜか二輪車通行止めなのです。

急いでいるときなど，どさくさにまぎれてやろうかと思うときもあるのですが(^^;)，陸橋を渡った向こうは政治家センセイの徘徊する永田町。いきおい，腕章を巻いたおじさまが目を光らせてますから，あえて免許証の点数を捨てることもあるまいと何とか思いとどまっています。

さて，この陸橋は，大きくカーブしているのが特徴でして，その昔，この陸橋の上で二輪車が転倒しライダーが陸橋の下に落っこちたことがあったのだそうです。それ以来二輪通行止めになっているらしいのですが，これはいささか事なかれ主義に過ぎるのではないか。そんな論理がまかりとおるのなら右直死亡事故が起きたことのある交差点は全て右折禁止にすべきですよね（笑）。

ちなみに，新橋から上野に抜ける昭和通りのアンダーパスは，以前は二輪車が全く通れなかったのですが，何年か前にほとんどの区間通行禁止解除になったようです。

高速道路の80キロ規制やタンデム禁止も，外圧ではなくて，自らの手でもって解除されていくよう働きかけていきたいものですが...。

★なお2001年10月初め，久しぶりに青山から赤坂見附陸橋にアプローチしたところ，自動二輪車の通行規制が解除になっておりました。相変わらず原付きは通行不可ですがこれは交通の流れを考えるとやむなしかと。(2001-10/6updated)