STARTPAGE(133ch)Backnumber 19980825 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

スポークホイール(1)

タイヤをオートバイに付けるときに絶対必要なホイールですが,これも実はいろいろな種類があります。

自転車と同じように,中心部分(ハブといいます)とタイヤのはまっている部分(リムといいます)を針金のようなスポークで結ぶタイプ,アルミとかマグネシウムなどの合金を鋳型に流し込んで作ったキャストホイール,ベスパなどでは鉄板をエイヤ!と曲げたテッチンホイールもあります。

軽くしたいのか,デザインに凝りたいのか,それとも安く済ませたいのか,装着可能なタイヤを増やすために直径やリム幅を替えてみるなどなど,目的に応じて選ぶことになるのですが,僕はせいぜいベスパのホイールを交換してみたことがあるくらいです。このときはテッチンホイールをアルミにしたのですが,錆び防止も含めた見た目の向上が主な理由(^^;)。

さて,うちにあるKTMとBMWはどちらもスポークホイールなのですが,これがまた微妙に違ったりするのがおもしろいところ。

今日の画像はKTM Dukeのものですが,こちらは一般的なリムの真ん中からスポークが出ているのがわかるでしょうか。自転車などもこちらのタイプですね。

ただしこのタイプは,どうしてもリムとスポークの継ぎ目から空気が漏れてしまうので,タイヤにはチューブを入れる必要が出てきます。

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画像の説明:アルミリムは磨くと光っていい感じになります

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