STARTPAGE(133ch)Backnumber 19980926 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

飛び出したオイルパン

昨日のコーナリング写真ですが,実は自分で見てゲッと思ったことがあります。

つま先が開いているわけではないし,ニーグリップもしているし,視線もまあまあコーナーの先に飛んでいるみたいだし猫背になりすぎているわけでもないし...まあ,ライダーはいいことにします(^^;)。

ゲッの原因は一体何かというと...乗っているオートバイのオイルパンの醜さなんです。オイルパンとは文字通りエンジンにとっての血液にあたるオイルを貯めておく重要なパーツ。そして,このオートバイは,舗装路,未舗装路,そしてテクニックと体力があれば相当なラフロードまで守備範囲に入るらしいんですが,こんなに車体下から飛び出したオイルパンでは,ちょっとガレた未舗装路に乗り入れただけで,あっという間に岩にぶつけてオイルがダラダラ漏れてしまいそう。

ちなみに,そんなのが純正で付いているのかっていうと,そんなことは *決して* なくて,実は,このオイルパンは純正品ではなくて「カスタム」ものなんです。

中古で買ったときにすでに付いていたこの増量オイルパンなのですが,確かに,オイル容量を純正の2.5Lから3.5Lほどに増量できるので,オイルに負荷の高い空冷ビッグツインエンジンにはいくらかメリットはあるのでしょう。

でも,こんな形で車体下に飛び出しているのはいかがなものか!?ツーリングの足として,ほとんど舗装路しか走らないにしても,この醜く飛び出したオイルパンは許せんなあ〜とふと思ってしまったのです。

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画像の説明:オイルが余分にはいるのはメリットとしても...

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