STARTPAGE(133ch)Backnumber 19981021 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

低騒音舗装

10月5日にベスパで出勤した帰り道。甲州街道の上高井戸あたりでいきなり工事渋滞に巻き込まれました。もう9時も回っているし、かなり空いているだろうなと思いこんでいたのでちょっと意外。

まあ、こちらはベスパですから、のらりくらりとすり抜けして間もなく渋滞は抜けられたのですが、何の工事かと思ったら「環境対策工事」だそうです。

道路の表面の舗装を「低騒音舗装」にすることで、自動車のタイヤノイズを少しでも減らそうということのようなんですが。

でも、路面電車や水上バスなども交通手段として取り入れた、クルマに依存しすぎない社会システムを考える時期にきているように僕は思いますけど。

ちなみにこの低騒音舗装は舗装材の粒のスキマが大きくとってあって、タイヤと路面の接触の音が出にくい、また、出た音もいくらかは吸収する、雨の日には雨水がしみこむという特徴もあるようで、排水性舗装なんて言われたりもするようです。

ときどき高速道路などで車線の一部だけ妙に水はけが良くて不思議に思ったことがあるかもしれませんが、実はそういう舗装がされているというわけなのです。

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画像の説明:まあしかし、いろいろな工事をやるもんですね

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