岡田港から元町の宿まで眠い目をこすりながらベスパを回送し、とりあえず、朝食だけ食べて一眠りさせてもらいました。

たぶん宿が空いていたからの特別サービスだったんだろうと思いますが、これはありがたかったです。ナイトツーリングはもちろん、船や寝台車、夜行バスなどはどうしても寝不足になってしまいますから。

１１時頃、目を覚ますと外は眩しいばかりのいい天気。さっそく伊豆大島ツーリングのはじまりです。

おっと、その前に給油を忘れずに！

伊豆大島では日曜日になるとほとんどのガソリンスタンドが休業してしまうので、土曜日のうちに満タンにしておかないと日曜日はガス欠で動けないなんて悲しいですから。

そういえば、船に積むときにもガソリン量はチェックされなかったので、日曜日朝に伊豆大島着の場合には乗船前に満タンにしておくといいかもしれません。

元町の出光で給油して、めざすは三原山登山道路。

1986年に大噴火した三原山を是非歩いてみたいと思っていたのが一つ。単純に、ワインディングロードを走ってみたかったというのも大きな理由の一つなんですが（笑）。

白い破線のセンターラインの二車線道路を気持ち良く流していると、三原山が見渡せる展望台がありました。今は本当に静かな三原山ですが、1986年には山頂から溶岩が流れ出し、さらに、山腹からも噴火し、史上初めて全島民が島から避難したというのですから地球のパワーおそるべし！ですね。