三原山登山道路の終点は、御神火茶屋になります。元町から30分ほど。御神火茶屋は、ちょうど三原山の外輪山に位置し、ここから三原山の火口を取り囲む内輪山がきれいに眺められます。

売店や食堂があって、おみやげを買ったり食事をしたりできるのですが、オートバイで来れるのはここまで。

ここからはひたすら歩きです。

1986年の噴火の時に流れ出した溶岩がまだ黒々としていてちょっと不気味ですけど、15分ほど歩くと黒々とした溶岩の先端まで、さらに20分ほど歩くと、火口をとりまく内輪山にある展望台までたどり着けます。

ここまで来るとあちこちで蒸気があがっているのが間近にみられます。

いきなり噴火したら命はないな...と思いながら、でも、こわいもの見たさで、火口をとりまく内輪山の遊歩道を一周してみることにしました。