以前「オートバイのメンテナンスに挑戦するときには，まず，いい工具を揃えましょう。車載工具はあくまで非常用！」って話をしました。

さて。

じゃあ「いい工具って一体なんなんだ？」ってことになるのですが，要は"精度が出ていて耐久性がある"ということなんですね。

そういえば，小学生の頃には日曜大工センターでセット売り９８０円とかの組スパナを買って，自転車いじりをしていたりしたんですが，こういうのって使っているうちに口が開いてくるというかサイズが狂ってくるんです。

ドライバーにしても同じ。精度が出ているドライバーって緩めるときにナメにくいだけでなく，はめるときもネジがドライバーにぴったりフィットして落ちなかったりするんですね。

というわけで，僕の工具箱の中身は次第にＫＴＣやコーケンものが増えてきたのですが，先日，KTCやコーケンにはラインナップしていない特殊工具が必要になって「まいったな〜」と思いつつsnap-onのカタログをぺらぺらめくっていると...あるんですねえ，やっぱり。

でも，snap-onって品質だけでなくお値段の方もよろしくって，東急ハンズなどではわざわざガラスケースの中に鎮座されていたり，ちょっと別世界もの（笑）。武蔵小山のショーワさんあたりだと結構ディスカウントで買えるんですが，ちょっと遠いしな〜とか思っているうちにバンセールスのクルマにコンビニで遭遇。今回は，そこで購入してしまいました。

まあ，しかし...工具好きにとってはsnap-onはあこがれのブランド。工具箱の中に少し入っているだけでもなんとなく工具箱が違って見えるのです。いつまでも付き合える「ブランドもの」だけがもつパワーが工具箱に宿るからかもしれませんね...(^^;。