距離とともに消耗していく代表パーツはタイヤだと思います。特に練習会などで酷使すると目に見えて減っていきますね（笑）。

まあ，ガソリンも走ればどんどん減っていきますが，これはちょっとパーツとはいえないのでおいといて...(^^;。

でも，実は，それ以外にもどんどん消耗していくパーツがたくさんあるのです。足回り関係でいえばサスペンションもその一つ。

サスペンションは，バネが思い浮かぶと思いますが実はそれだけでは役不足でして，ショックアブソーバーというパーツと協同ででオートバイを安定して走らせる手助けをしてくれてる縁の下の力持ち。

走り込むにつ入れてバネは次第にへたってくるし，中にオイルがはいっているショックアブソーバーも，オイルが次第にくたびれてくる。

オイルが漏れてこないようにとめているオイルシールがダウンしてしまうとショックアブソーバーからオイルがダダ漏れってことになります。旅先などでこうなるとちょっとドキドキものなので，時々ショックアブソーバーもオーバーホールしてやったほうがいいというわけ。

フロントまわりは，フォークオイルの交換とオイルシールの交換。リヤまわりはやはり分解してオイル，オイルシールなどを交換。ただ，リヤまわりはへたってしまったら丸ごと交換ってケースも多いようです。

そろそろ暖かい日も増えてきました。

オートバイシーズンを迎えるに当たってサスペンションにもちょっとだけ気を配ってやって下さいまし。