ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990406 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

セルモーターからの悲鳴(1)

いいやつなんだけど何かと手がかかるBMWのパリダカ君。今度はセルモーターユニットのギヤ部分からグリス切れの音がするようになってしまいました。

このまま放置しておくと,セルモーターユニットのギヤの摩耗が進み,8萬円!!近くかかるまるごと交換コースへまっしぐら。

うむむ...。

2月にはグリップヒーターつけたばかりでとても8万円も出せないし,まだ交換してから2年弱,12000km使っただけですから今回はD.I.Yでセルモーターユニットのギアにグリスをくれてやることにしました。

例によって天気のいい日を見計らって団地の自転車置き場前で店開き。

タンク,エアクリーナーを外しフラットツインエンジンの上のカバーを開けるとM8のボルト2本で留められているセルモーターユニットが見えてきます。よしよし。このM8ボルト2本せばオッケーだな...。

ところが,手持ちの工具ではその2本のボルトがどうしても外せないのです。ソケットレンチだと工具が入らないしメガネレンチでは工具を回すだけのスペースがない。

再び,うむむ...。

やっぱり「餅は餅屋」でディーラーに頼むかな〜と弱気になりかけていたんですが,同じパリダカ乗りの方からメールにてアドバイスをいただき6.3sqの13mmのコマを手持ち工具に追加することで見事セルモーターユニットの”摘出”に成功。

千葉のケースケさん。アドバイスどうもありがとうございました(つづく)。

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画像の説明:セル自体は何故かフランスのValeo製。
やっぱBoschのがいいなあ...。

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