オートバイのパワーの元であるエンジンですが，大きく４サイクルエンジンと２サイクルエンジンにわけることができるというのは以前お話した通り。

で，２サイクルエンジンは構造が簡単な分，エンジンの潤滑用オイルを燃料に混ぜて足りするのでどうしても４サイクルのものよりも排ガスが臭くなります。さらに，オイルポンプの調整が悪かったり，混合比を間違えたりすると燃え残ったオイルがマフラーから出たりするのでご用心。

今日の画像のオートバイはよほど調子を崩してしまっているか，下手な改造にハマッてるものだとは思いますが，ナンバープレートが見事なまでにオイルまみれ。

これじゃあマスツーリングの時に「最後尾を走れ！」なんて言われてもしかたないだろうなあ...(^^;)。