ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990602 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

ひさしぶりに前傾なオートバイに乗る

4月の末にKTM Dukeを手放したばかりなのですが,早速,次のオートバイが来てしまいました。巡り合わせというか何というか,ここの読者のまにたさんが乗っていたBMW K100RSを格安で譲っていただけることになりまして...。

# 4月半ばから入院しているパリダカ号が退院の見込み立たずって状況も拍車をかけたと言えなくもないけど,我ながら懲りないなぁ...(^^;

ところで,今度のK100RSは,久しぶりに前傾姿勢で乗るオートバイ。ここ数年,そういうオートバイにはすっかりご無沙汰していたもんで,乗るたびに体がなまりきっていることを思い知らされています。

でも,本当は,前傾のきつくないオートバイでも腹筋と背筋で上半身をしっかりささえるというのは基本中のキホン。そうでないと,ついついハンドルで上半身の体重を支えることになりがちなんですが...実はこれ,オートバイの自然な振る舞いをスポイルしてしまうため非常によろしくないことなのです。

逆に,腹筋,背筋でしっかり上半身を支え,グリップには操縦のための操作をするために”やむなく”手を添えているくらいにしておけば,コーナーでオートバイを傾けるときにオートバイの前輪が自然に向きを変えていくのがハッキリとわかるはず。

これがわかるようになれば,オートバイに乗る楽しみが大きくグレードアップすることうけあい。

もちろん,オートバイによってもわかりやすいものとそうでないものがあるのですが,ウスラでかいパリダカ号乗ってて楽しいのもそのあたりのセッティングが非常にうまいから。そして,乗車姿勢は違うけれど,今度のK100にも全く同じことが言えるのです。

こいつも乗ってて楽しいやつなので,早速,長野県は佐久の方までふらっと散歩にでかけてしまったのでした。

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画像の説明:上信越自動車道 甘楽パーキングエリアにて

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