「コンロッドメタルの損傷→クランクにキズ」という重傷を負った入院中のパリダカ号なんですが，今日から何回かで，故障の状況など報告してみましょうか。

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エンジンの中では，シリンダー内の爆発力を受けて往復運動するピストンと，その往復運動を回転運動に変換するクランクの仲立ちをするコンロッドという部品が頑張ってくれてます。

今回，壊れてしまったのは，このコンロッドとクランクがつながる部分の軟骨役をはたしてくれているコンロッドメタル。コンロッドもクランクも筋金入りの”堅物”ですから，その仲介役が絶対に必要なんですが，何かの原因でこの仲介役がお亡くなりになってしまったというわけ。

これじゃ，かんかんガクガクの議論をしても，ストレスがたまるばかり。”白熱した議論”の結果，コンロッドは見事に変色，クランクにもキズがはいってしまいました。

エンジンオイルを切らしてしまうと，メタルは簡単に損傷してしまうとのことなんですが，整備日誌にある通り，オイルを切らすなんてとんでもない。「環境問題なんてどこ吹く風」的に交換しすぎるくらい交換してる（笑）のですから何とも納得できない故障ではあります。