ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990616 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

いつごろから故障していたのか(1)

外見とは裏腹に案外体の弱いうちのパリダカ号なんですが,整備日誌とショップの請求書を見直してみると1997年11月末,走行距離39,029kmの時点でピストンを交換したときにコンロッドメタルを新品に交換していることがわかりました。

したがって,それ以降の1年半,約6,000キロを走るうちに症状が少しずつ進んでいたということになります。

そして,それ以降の整備日誌をみてみると,ひとつ気になるのは,1998年4月末,41,526km時点でオイルプレッシャースイッチを交換していること。これはちょうどこの頃,高速道路走行中などに油圧低下を示す警告灯が不用意に点くことがあり,でも,エンジンオイルの量/交換頻度は問題ないはずだし,それじゃたぶん警告灯を点滅させるオイルプレッシャースイッチの不調だろうと考えた結果だったのですが。

今思えば,このスイッチを交換してからも,オイル警告灯はたまに点灯していたようなので,この時に徹底的に原因究明をしていれば良かったのかもしれません。でも,梅雨入り前の一番良い季節,どうしても乗らずにはいられないって時期だったんですよね。

結局,この年のGWは四国〜九州まで出かけたのでした。道すがら,真夜中の名神高速上で発電機が壊れるなんて思いもせず...(^^;。(つづく)

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画像の説明:(株)バイクハウスフラット 大森店にて

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