その後は，夜の名神をポジションランプだけで走るという危険を冒しながらも，結局大津SAで本当に電欠になってしまったパリダカ号なのですが，とにかくガソリンスタンドで充電を繰り返しながら，高知，さらに九州宮崎からフェリーに乗って帰ってきたというのは去年の５月に報告した通り。

このときは，とにかく家にたどり着くということで頭がいっぱいだったし，不調を抱えているということでブイブイ飛ばすのも控えたので，コンロッドメタルにはそれほどの負荷はかかっていなかったのではないかと，都合のいいように考えることにして...（笑）。

その後，発電機を修理したのが６月末。四国から帰ってきて約２ヶ月弱の間，パリダカ号にはほとんど乗っていないということで，オイル警告灯の一件もすっかり記憶の外へ。

そのころ何やってたのかと調べてみると，今はなきKTM Dukeのタイヤやプラグを交換したり，冷却水関係の改造をしたりしていたのですね。まったく呑気というかなんというか...。（つづく）