ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990714 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

ちょっと北海道ツーリング(1)

●7月1日23:50新潟港発

青函トンネルで地続きになったとはいえ,オートバイにとっては北海道は未だに「海外」なのですね...。

海を渡るには,青森まで自走して函館,あるいは室蘭,苫小牧に上陸するというのがひとつ。東京,大洗,新潟などからでる長距離フェリーに乗ってしまうというのがひとつ。あとはANAスカイツーリングってことで飛行機でジャンプ!という技もあるけれど料金表をみると費用が一桁違うのでこれはやや反則技というところでしょうか(^^;。

青森まで自走というのは想像以上に大変だし,東京からフェリー乗るのは時間がもったいないし,大洗は八王子からのアクセスがよくないしというわけで,今回も,新潟発小樽行の新日本海フェリーを使うことにしました。船もキレイだし,便数多いし,レストランはカフェテリア方式だし結構お気に入りの路線です。

23:50発の新潟港を目ざして八王子を午後ゆっくり出発。快晴の青空のもと関越道を淡々と流します。特別装備な瞬間燃費計の表示がリッター20kmを超えるほどのエコランで(笑)。

高崎あたりで気温表示が25度。赤城高原SAで遅めの昼食。

ところが関越トンネルの向こう側は,気温16度。雲が重く立ちこめる霧雨な天気だったのです。やはり今でも「国境の長いトンネルを越えると...」なのですね。

長岡の手前でR34スカイラインの覆面パトに遭遇するも,こちらは法定速度巡航中ですから心の中で「御勤めご苦労様です」とひとことかけるだけ...(^^;。

燕三条まで来たところで高速道路にも飽きたので下道へ降り,弥彦山のワインディングを軽く流してR402日本海夕日ラインへ。依然として雲が立ちこめていたので期待せずにいたら,日暮れの30分だけは雲が切れてきらめく夕日を拝むことができました。幸先よいスタートです。

その後新潟市内の居酒屋で食事をして,22時乗船開始とともにフェリーへ。すぐに風呂入ってビール飲んで出港前に寝てしまった模様...(^^;。

★夕食の魚のあら汁定食(\900)が美味かった魚貝料理 山雅亭(025-245-7785)はここ

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画像の説明:ここまでくればあとはフェリー乗って風呂入って
ビール飲んで寝るだけ(笑)。

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