1999年7月12日。

週末からの東北ツーリングを控えてFLAT大森にてラジエーターファン交換，エンジンガードを装着してもらい，よしこれで完璧！と思いショップを後にして3分も経っていなかったと思います。

環七を北上して最初の交差点で赤信号をみてブレーキをかけた瞬間，何とABS警告灯が点滅をはじめてしまいました。

K100RSに装着されているABS1は，エンジンをかけると警告灯が点滅，その後，走り出しホイールから信号が正常に送られているのが確認されると警告灯が消灯する仕組みになっているのですが，見慣れない警告灯の点滅にドッキリ！

早速，UターンしてFLAT大森へ。

「おひさしぶりで〜す！」なんて冗談をいいつつ，気分はかなりブルー...。持ち主が変わると思わぬ故障が出たりするってのは，ジンクスではなかったのですねぇ...。

早速テスターにかけてみると...フォールトコード3番。フロントのセンサー（パルスジェネレーター）の異常との診断。でも，先ほどまで全く問題なかったのですから全くキツネにつままれたような気分。

結局，センサーから出ている信号線がフロントフェンダーから立ち上がったところで断線していたのですが，パーツの在庫もなくそのまま東北に出かけた結果は...すでに報告した通り，秋田にて不動産になってしまったというわけなのでした(^^;;;。

サイドスタンドスイッチのバイパスとあわせて8月14日修理完了。部品代14,700円也。