ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990922 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp) |
GPS12XL用オリジナル取付アタッチメント |
7月の北海道ツーリングで大活躍してくれた後も,何かと出番の多いGarmin GPS12XLなんですが,一つだけ頭を悩ませていたのがオートバイへの取付け。 タンクバッグに押し込んでおけばいいや!と思ってはいたのですが,クルマやオートバイ,自転車などで利用することを前提にしているGPS2+系のモデルをハンドルなどにスマートに取り付けているのを見せられると,それではガマンできなくなってしまった...というわけなのです。 最初に考えたのがクルマの中で携帯電話を水平に固定するアタッチメントの流用。 これは,たしかにクルマのなかでGPS12XLを固定しておくにはいい方法でした。でも,そもそもそのアタッチメントをオートバイにどうやって留めておくのか。そのアタッチメントを留めるためにさらに悩むようでは本末転倒なのですね(笑)。 そこで思いついたのが,偶然グローブボックスから出てきた補助ミラーの利用。 これはフロントガラスに吸盤で留める長さ10センチ幅4センチほどのものなんですが,これをGPS12XLの背面に固定できればあとはタンクに吸盤で取り付けておけそうです。 まずは長めのタイラップで固定してみました。でも,これだけではイマイチ頼りない。 接着剤で留めるほどのものでもないし...と考えているうちに,いいアイデアを思いつきました。ベルクロの強力版を使ってみたらどうだろうか!? GPS12XLの背面のGARMINと書かれたゴムカバーを剥がし,そこにサイズを合わせたベルクロを貼り込みます。そしてミラー鏡面にもベルクロを貼り固定してみると...これがバッチリなのですね。念のため,タイラップでも固定しておきます。 吸盤が外れてしまったときの脱落防止はGPS12XLの電池蓋の金具に携帯のストラップを付けておき,タンクキャップに通しておくことにしてすれば大丈夫のはず。 早速K100RSのタンクに固定して使ってみたのですが,液晶画面の視認性,操作性ともに満点の出来あがり。単三電池4本は抜いてしまい外部電源で使うようにすると軽量化にもなって一石二鳥。 防水だけがちょっと気掛かりですが,GPS12XLは,たしか防滴型のはずだし,大雨の中とか走って問題が出たら,その時にでも対策を考えることにします(笑)。 心配な人はマネしないでね(^^;;;。
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画像の説明:いろいろと工夫するのもおもしろいもの |
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