「動かざること山のごとし」なんて言われることもある通り，大地はそう簡単には動かないものという認識は...たしかに間違っていないとは思います。

でも，大地震の後の調査結果などをみていると，数メートルくらいは簡単に動いてしまうというのもまた事実。実際，こないだのトルコの大地震では断層に沿って5mあまりも動いたそうな。

さて。

スケールはかなり小さくなりますが，道路だって動かざるものでは決してありません。

オフ車を駆って林道ツーリングによくいかれる方なら目の当たりにしたこともあろうかと思いますが，道路がそっくり崩落なんてのがその一例。8月15日の集中豪雨による上信越自動車道の崩落は例外と思いたいですが，豪雨の直後に山間を走るときには道路が突然消えてなくなるかも！...なんてことも頭の片隅に置いておいてくださいまし(^^;。

路面の舗装にヒビが入ったりしているのを見つけたらホントご用心。

特に，今年の雨の降り方はハンパじゃないし，雨が上がったからといってもなかなか油断なりませぬ。がけ崩れ，土砂崩れ，落石など，頭上もぬかりなく！

ps.それにしても，8/15の上信越自動車道に続いて，9/22日に今度は東海北陸自動車道が崩壊。他の路線も大丈夫なのでしょうか...!?