ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 199901005 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

突然,目の前が真っ暗になった

先日,K100RSで群馬の方にツーリングに出かけた帰り道,圏央道でヘッドライトのロービームが切れてしまいました。

基本的に深夜の圏央道は貸し切りのテストコースなので(笑),ほとんどハイビームでオッケーなのですがたまに対向車が来るとローに戻します。

何度か,それを繰り返したのち,ローに戻したつもりが目の前が真っ暗。

げっ。うそだろ〜。

圏央道はインターチェンジ付近以外は道路照明がないので,さすがに動揺は隠せません。満月の夜だとポジションランプのみでもかなり行けるのですが,その夜は,あいにくの曇り空。

とりあえず思いきりスローダウンして,対向車が来ないかぎりはハイビームで流します。

そんなことを繰り返しながら,そろそろと青梅インターの料金所までたどり着き,料金所の照明のもと,テールカウルの小物入れに常備していた予備球に交換して事無きを得ました。

ところで,切れたバルブがPIAA super whiteだったせいか,予備球として持っていたド・ノーマルのハロゲン球の頼りないこと。昔乗っていた乗用車で,白熱灯のシールドビームをハロゲン化したときには感動したものですが,今となってはそれもセピア色の記憶。

うちに来るまでにいろいろと改造されていたパリダカ号が修理続きなのに嫌気が差して基本的にノーマルが一番!とは思っているのですが,ヘッドライトバルブに関しては「いいものはいい」ことを実感させられました。

ただし,色温度4500K,5000Kの見た目だけ青白い光というのは×ですが。

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画像の説明:持っててよかった,予備バルブ。テールカウルの
小物入れに入れてあります。

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