ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 199901029 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

モーターショーレポート(5)

●排気量1450cc!!

ちゃんと普通のオートバイも見てきました...というわけで今日はハーレーダビッドソンのブースです。

きらびやかな照明のもと新型を発表します!とかけられていた真っ白なカバーの下からあらわれたのは,排気量1450ccのツインカムエンジン搭載の新しいソフテイル。

ハーレーは,もう少し歳食ってからでもいいかなと思っているたにぐちでありますが,1450ccという余裕のエンジンにおんぶにだっこで,淡々とツーリングして回るのも悪くないかもと思わせてくれる仕上がりです。

ブリーフィングでは,「ハーレーのあるライフスタイルを存分に楽しんで頂きたい」というライフスタイルマーケティングを今後一層推し進めお客様の満足度を高めていきたい,そしてオートバイメイカーというよりも総合的レジャー産業を目指すとのこと。

故障しないのはもちろん,ディーラーに足を運ぶだけでもなんとなくウキウキしてしまう...たしかに,オートバイの楽しみのひとつの方向でありますね。さすが対前年比20%以上の売り上げを誇っているメイカーは勢いが違います。

ただ,オートバイ楽しみの原点であるエンジンの鼓動やハンドリングなどについてもハーレーならではの味わいを薄めることなく,じっくりと熟成をお願いしたいと思ったりしながらブースを後にしました。

雰囲気だけなら国産各社からも十分魅力的なモデルがたくさんラインナップされているのですから...。

▲▲目次へ▲ひとつ前| 一年前 | 二年前次に進む▼


画像の説明:魅力的なおねいさんとともに誇らしげなニューソフテイル

Return to J.Taniguchi's HOMEPAGE!