ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 199901104 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

Vespaリヤウィンカー修理しました

9月19日。

立川での運転講習会のあとお茶会の会場に向かう途中でvespaの左後ろのウィンカーが点かないことに気づきました。

バッテリーレスなため交互点灯なvespaのウインカーは,取りあえず前後どちらかの電球が切れてしまっても残ったどちらかは点滅するようにはなっているのですが,リヤと連動しているメーター横のインジケーターが点かないので気づいたという次第。

例によって予備の電球も持ってることだし早速,道端で店開き。

ところが電球を外してよく見ると,フィラメントは切れていないのです。???と思い,さらにチェックを入れると...電球のソケット部分が経年劣化で破損していてコードがぶらぶらしてます。

まあ,このvespa君,そろそろ20年選手ですから成人病というか...生活習慣病でしょうね。

さすがにウインカーユニットの予備部品はもっていないのでその日は手信号で乗りきりました。

翌日,いつもお世話になってる(株)ベスパさんに注文すると,その翌日には部品代代引の宅急便でパーツが届きました。

1万円近く出して今さら新品パーツをつけるのもちょっともったいない気もしたけれど,vespaの出動回数を考えると中古部品を悠長に探している時間がないのでやむなし。やはり,他車との意志疎通を図る灯火類はちゃんと機能してないとアブナイですから。

ちなみにどこでも売ってる普通の電球を使えるよう,レンズ色はスモークやクリアではなくオレンジです。

***

街中で,ブレーキ/テールランプを透明にして,電球までクリアにしているやつを見かけますが,あれはかなりイマジネーションが不足していると僕は思います。

本来,白色灯火は「クルマの進行方向を意味する」わけで,ブレーキ/テールを白色にしているというのは誤解や勘違いを招きかねず事故の元。

どうしてもテールまわりを白くしたいなら,ヘッドライトを赤くして街中は全てリバースで走ってやるぜ!くらいの気迫を見せていただきたいもの...(笑)。

# あ,オートバイにはリバースギアはなかったですね...:p

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画像の説明:パーツさえ手に入れば交換作業はあっという間

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