ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 199901124 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

K100RSもユーザー車検(1999/10/26)

友人のユーザー車検につきあって「なんだ簡単じゃねーか!」と思ったのが半年ほど前のこと

名義変更もそうですが,最初は敷居の高いお役所詣でといえども手続きがわかってしまえば”敷居”はあっという間に下がってくるものです。

8月にパリダカ号のユーザー車検に行ったときに買っておいた書類一式(継続検査申請書,自動車検査票,自動車重量税納付書)の3枚の必要欄を車検証をみながら埋めていきます。この3枚のほかに必要なのは車検証,向こう2年間の有効期間を満たしている自賠責保険証書,軽自動車税領収書,定期点検簿。

書類がそろったら次に車検の予約を入れます。その予約も,今では自動応答の電話でできるのですから便利な時代になったもの。

定期点検簿の記入も,基本的に調子はいいし,ブレーキフルードとタイヤは9月に交換したばかりだし,冷却液は7月の冷却ファン交換の時にあわせて新しくしているし,ほとんどがチェックマークをつけるだけで済んでしまいます。ヘッドライトの光軸だけは,勘で合わせてこれは検査で落ちたときに考えることにして...。

さて,当日。時間に余裕を持って車検場に出向きます。検査手数料が有効なのは当日のみなので,万一,光軸などが不合格になってもテスター屋への往復が可能なようにね。

代書屋さんで向こう2年分の自賠責保険に加入し,自動車重量税と検査手数料の収入印紙を購入。これが22,900+5,000+1,400円。あらかじめ買っておいた書類一式は30円と合わせて必要経費は29,330円也。

書類が揃えば納税確認です。年度途中で名義変更をした場合などは,軽自動車税領収書が前オーナーのものになるので,この場合には名義変更の時の書類の中から軽自動車税申告書(納税者控)が必要ですのでご注意のほど

あとは検査受付窓口で検査を申し込み検査ラインに入り,前後ブレーキ,光軸,灯火類,ホーン,車体番号,エンジン番号の確認など。基本的にノーマルのままだし,光軸も合格だったし,あとは,あらためて検査受付窓口で新しい車検証とナンバーに貼るシールが交付されてめでたくミッション完了となりました。

八王子は二輪専用のラインがないため速度計の検査がなかったりと,車検場によって多少の違いはあるかもしれませんが,時間が取れれば是非経験されてみて下さい。「なーんだ,簡単じゃねーか!」と実感できること請け合いですから。

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画像の説明:クルマの新規検査用ラインをオートバイに
流用している八王子車検場

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