今年の4月から10月までエンジンのオーバーホールで半年近く入院していたパリダカ号。

現在はすっかり復活して着々と慣らしをすすめているところなのですが，入院中にメーターパネルにビルトインされているアナログ時計が動かなくなってしまったのです。

ハンドルまわりに使い古しの腕時計でも巻いておけば別に困らないのですが，K100RSの水温計と同様，運転中に視界に入る計器類がお亡くなりになったままではどうも気持ちがよろしくない。

どうしたもんかなぁと思っているところに，ここの読者のまにたさんがアメリカに出かけるという耳寄りな情報が...。せっかくの機会なので，向こうでパーツを買ってきてもらうことにしました。

さて。

先週の土曜日。伊勢崎にてパーツを受け取り早速交換。

パリダカ号のカウルまわりをばらすのは初めてだったのでちょっと試行錯誤気味でしたが，ウィンドスクリーンは自分で交換したものだし，時計の取付けはK100RSの水温計と変わらないし，交換自体はあっという間。

配線も済ませ，さて，動いてるかな？と文字盤をのぞきこんでみると...あれあれ，今のアナログ時計ユニットは秒針がないのですね。時刻合わせの方法も，以前のノブ自体を回す方法から，電気的に針を早回しする方法に変更になっているし，分針の動き方も，１分ごとにカキッと１分進みます。これじゃ針はあるけどデジタル時計...。

まあしかし，計器類がきちんと機能するのは気持ちいいもの。やはりオートバイいじりは楽しい！です。

なお，せっかくカウルを開けたので，メーターまわりの警告灯の豆電球のうちウインカーとニュートラルランプも新品に交換しておきました。

・BMW analog clock #62-13-1-244-638 $118.13。国内で買うと19,320円也。う〜む...