●給油はマメに

今回，北海道に連れていったBMW K100RSには，メーターパネル内に標準装備されるデジタル時計の代わりにFuel Plusというオンボードコンピュータが仕込まれていて，時刻のほかに，瞬間燃費，タンクに残っているガソリンの残量，そのガソリンであと何キロ走れるかなどなどをワンタッチで表示させることができます。

例えば，エコランに徹した時の最高燃費がリッター当たり23.3km。満タン法でもリッター20kmを超えることも多く，これまたさすがは北海道！を実感できました。

ところで，エコランに徹することになった理由なのですが，ちょっと油断した拍子に気がつくと燃料が思いのほか減っていて，ガス欠寸前になってしまったからなのです。インパネの燃料警告灯も点灯しているのが緊張感を誘います。

まだ，ガソリンが十分に残っているように思っても，営業しているガソリンスタンドを見つけたらできるだけマメに給油することをオススメしておきます。

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今回は，トラックや営業車の多い幹線国道をできるだけ走らないようなルートをとったこともあって，給油の間隔があいてしまったのが原因なのですが，交通の流れが良い北海道では，燃費は伸びても同じ時間に走行する距離が普段よりもずっと長いため，思いのほかガソリンが減るという事情も頭の片隅に置いておいてください。

そして，ドキドキに輪をかけてくれるのが早じまい＆休日休業なガソリンスタンド。普段身近に深夜まで営業しているガソリンスタンドがあると，つい「まだいいや！」と思いがちですが，北海道はそういうスタンドは滅多にありませんの十分にご注意のほど。