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ロードクラフタースーツ実力発揮
10/15days
ドイツ・オーストリアツーリング紀行

突然の雷雨。でもロードクラフタースーツはベンチレーションを閉めるだけ。


7月4日(火),夕刻より突然の雷雨。

今日の宿泊は,オーストリア最高峰グロスグロックナー近くのhotel Wallack-Haus。

今日は暖かいシャワーを浴びたいと思いながら宿まであと30分ほどのところまでアプローチしたところで天候が一転。

振り返れば,ここまでは見事に天候に恵まれ,天候が急変しやすいからと聞いて新調したゴアテックスのライディングスーツもただのサウナスーツになることが多く,同じくロードクラフタースーツで今回のツアーに臨んだまにたさんと「一度くらいはこのスーツの実力を試したいよねぇ...」なんて冗談を言っていたのが天に届いてしまったかのよう。

空には黒い雲が立ちこめ,一気に雨模様となりました。

さらにコースも山岳ワインディングとなり,それまでは,K1200LTのオートクルーズを試しつつのお気楽クルージングモードから,ちょっと気合いを入れてと。

グロスグロックナーの標高3798mには遠く及びませんが,それでも標高2000m近い宿に着いたときのK1200LTのオンボードコンピューターの気温表示はなんと9.5度。

でも,ロードクラフタースーツは雨漏りなし。

胸のポケットに入れておいた絵はがきは濡れてしまいましたが,スーツの内側は全くドライに保たれていました。そしてこういう場面でこそ生きるグリップヒーター。こいつの出番は決して冬だけではないということを改めて確認。

暖かいシャワーで体を解凍して,夕食,のちバタンキュー。

少しずつ疲れもたまってきているようです。

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