一昨年の四国ツーリングの時に発電機が故障してしまったパリダカ号。

そのときに高知の中村市でバックアップ用に購入したバッテリーをその年の8月から使っていたのですが，ちょっと力不足を感じることがあって，昨年12月に純正バッテリーに交換しました。

お値段は約20,000円。

軽自動車用のものが約4,000円で買えることを考えればちょっともったいないとも思ったのですが，この機会に純正バッテリーの実力を確認しておくのも悪くないと前向きに考えることにします。

さて。

交換を決意したのは，12月半ばにやまびこ荘ツーリングの下見に行った帰り道，厚木市内であえなくバッテリーが上がってしまったこと。

日が暮れてライトオン，そして寒くなってグリップヒーターもオン。確かに持ちだし気味ではあったんですが，それでも3000-4000r.p.mを維持しつつ，三島から箱根，そして箱根新道で小田原に下り小田原厚木道路を一気に走った後，厚木市内の信号待ちで不意にエンストしてしまったのでセルボタンを押たところ...セルが回るどころかカチリとも言わず。

三島のウナギ屋をでるときに，セルのまわり方が心もとなかったのは事実なんですが，とりあえずバッテリーに充電される目安の2500r.p.m超えて1時間あまり連続走行したにもかかわらずバッテリーがすっからかんになってしまったのはかなりのショック。

発電機そのもの，そして，その電気を整流するダイオードボードのバグ出しは済んでいるので，残るはバッテリーの力不足と結論を出したわけでした。

交換後は，寒い朝でも特に問題なく始動できているのは昨日報告した通り。とりあえず今回のBMW純正バッテリーの実力を基準に，次回は密閉型を試してみようと思っているところです。

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外したバッテリーは，バイク屋さんにて一度キッチリと充電し直してもらったところ取りあえず比重1.28あたりまで上がり比重計もgood!と言ってくれているので，バックアップ用として保存してあります。

これで，前回のバッテリー交換から2年4ヶ月が経過しているK100RSのバッテリーがいつ逝っても大丈夫...かな(^^;。