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K100RSのメーター照明をオレンジに |
Mar.15 (No.533) |
昨年5月にうちに来たK100RS。 その時に,電球交換の儀式と称してウィンカー,テール,ブレーキの各バルブ(電球)を交換しておいたのですが,先日,メーター照明のバルブの1つが切れてしまいました。 以前,メーターに内蔵のデジタル時計の代わりにインストールされているFuel Plusを修理に出すためにメーターを開けたときに照明のバルブも交換しておけば良かった...と思っても後の祭り。 ネイキッドのオートバイなら比較的楽なのかもしれませんが,K100RSのメーター照明のバルブを交換するには,まずカウルのインナーカバーを全て外し,次にスクリーンを外し,さらにメーターユニットを外した上で,ようやくメーターユニットをあけることができるのです。 まあ,しかし,フルカウルのk1よりはマシなんだから...と物事は前向きに考えつつ...メーターユニットを開けてみると,メーター照明には緑色にコーティングしてあるウェッジ球が4個使われていました。 さて。せっかくメーターユニットを開けたからには4個とも交換してしまおう。で,どうせ4個とも換えるならBMWのクルマのように照明色をオレンジ(アンバー)にしてみたらどうだろうか!?とふと思いつきました。 早速,近所のオートバイ用品屋に出かけてみると...緑の在庫は2個しかないのにオレンジのものはちょうど4個あるじゃないですか。これはやるしかないでしょう。 K100RSのメーターユニットには,ノートパソコンの内部のようなフィルム状の配線が多用されているのですが,これを傷めないよう細心の注意を払いつつバルブを交換して夜を待ちます。 とっぷり日が暮れてからスイッチオン!してみたのが今日の画像です。今までのグリーンよりも見やすいし,暖かい感じで大成功。ついでに水温計と燃料計に使われている豆電球もポスカのオレンジで塗っておきました。 なお,Fuel Plusではなくて,純正のデジタル時計ユニットをお使いの場合は,時計用照明バルブも交換するのをお忘れなく。 *** ところで,実は...最初はオレンジではなくてニュービートルのメーターのようにブルーに交換してみたのですが...実はこれは大失敗。同じW数なのに暗くてせっかくのシフトインジケーターが見えない上に,雰囲気がやたら寒いのです(^^;。やはりブルーの透過照明は針が自光式の赤でこそ生きるのですねぇ...。勉強になりましたデス。
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お金をかけないカスタマイズのサンプルということで... |
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