ISIZE USER COLUM(133ch) Backnumber by J.Taniguchi
パニアベースを水平にとりつけるために
June 06 (No.559)

うちのパリダカ号は,左右のBMW純正パニアの他,リヤキャリアにGivi E250というパニアベースを装備することでE45をワンタッチで取付けできるようになっています

ただ,リヤキャリア後端が高くなっているパリダカ号にパニアベースを水平に取付けするにはちょっと一工夫必要となります。

時々,E45を水平に取り付ける方法について問い合わせをいただいたりすることがあるので今日はその種あかし。

まあ,しかし,実際には難しいことをしているわけではありません。

キャリア後端の高さに合うように,パニアベースの前側にエーモンのステンレス製L型金具を2つ組み合わせてあるだけのこと。

ちょっと頼りないようにも見えますが,パリダカ号が1996年の末にうちに来てからずっとノートラブルで使えてますから特に問題なかろうと。

一応,錆が出ると困るのでボルトもステンレスのものを使ってあるのですが,ネジ箱からたまたま拾い出してつかったワッシャが鉄製で,そこだけ真っ赤に錆びていたりするので,そのうち交換しようと思いつつもう何年も経ってしまっています。

時々,思い出したようにネジの緩みを確認したりしていますが,今のところネジの緩みも全くなし。最初にじっくり考えてしっかり取り付けておけば,半永久的に使えてしまう汎用パニアってのは,ホント元の取りやすいカスタマイズだと僕は思います。

さすがにモトコンポには付けられないけれど,これまで乗ってきたGSX-R750,TW200,KTM Duke,Vespa P125Xには全てGivi E45を使ってきてすでに6年。ただ,うちに来てすでに1年になるのに,K100RSにだけは不思議とE45を付けようと思わないのです。こればかりは自分でもちょっとオドロキ。

たぶん,純正インテグラルケースを左右につけたK100RSの端正なスタイルに惚れ込んでいるってことなんでしょうね。。。

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これを参考に,いろいろと悩んでみて下さいまし...
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