今回パリダカ号で試した方法は，本当にシンプルなものです。

エーモンのステンレスＬ型金具に，強力版のベルクロ（商品名デュアルロックファスナー　新宿東急ハンズで購入）を貼り付けてハンドルにタイラップで留めただけ。

そこに，裏側のGarminのゴム板の代わりに，やはり強力版のベルクロを貼り付けてあるたにぐちスペシャルのGPS12XLを取付ければ，スタンバイオッケー。念のため落下防止を兼ねてストラップをミラーのステーに通しておきますが，ジャンプするような林道でも行かないかぎりは外れることはなさそうです。

そうそう。Ｌ型金具のハンドルにあたる部分には固めのスポンジを貼り付けて滑り止めにするのを忘れずにね。

今回の取付け金具は思いついてから20分程で完成。こんな簡単な方法で大丈夫かと思うのですが，デュアルロックファスナーの威力は想像以上。操作性も問題ないしGPS12XLの裏側に電源コードをつなぐことも可能です。

ただ，このまま雨中走行して悪影響が出ないかどうかは，全くの未知数。

画面表示の向きを横に変えることができればR100Rの田島さんのように，ハンドルの補強バーに取付けるのが一番良さそうなのですが，画面を横表示に変えられない12XLでは，あまりセンター寄りにセットすると燃料キャップに干渉してしまうのでしばらくはこの状態で試験運用を繰り返してみることにします。