昨年夏，BMWのフラットツインエンジン搭載のオンオフモデルR1100GSが大幅な変更をうけてR1150GSになってからそろそろ1年。

1100のまま発売が継続されていたR1100ロードスターも，いよいよ1150となって再デビューを果たすことになる模様。

エンジンや駆動系もR1150GSに準じた変更を受けるものと考えられますが，外観もフロントフェンダーからタンクに向けて流れるようなラインとなり，見るからに走りそうな雰囲気があふれています。

フロントのテレレバーサスペンションも違和感なくデザインの中に消化されており，ちょうど，今年の夏からデリバリーが開始されたF650GSにも通じるテーマを感じます。

ホイールのデザインも，やや色気に欠けるきらいのあった3本スポークからK1200RSなどで採用されているヒトデ型10本スポークに変更されているし，一日も早く実車を見てみたい衝動にかられてしまいます。

カウル付きのRT,RSも含めて，2001年モデルの日本での発売が楽しみになってきました。