■秋の奥会津一泊ツアー(4) |
colum「オートバイは楽しい!」 By J.Taniguchi |
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只見町役場前で,カッパを着込んだり全天候ウェアのベンチレーションを閉じたりという雨対応を施した後,再びR252を北上。 ここまで降りてくれば工事による片側通行区間もなくなり,集落の区間を除けば制限速度標識の数字をマイル読みしたくらいのペースで淡々と走り続けられます。そう。ヨーロッパツアーがまさにこんな感じなんですよね。時おり路面を水が横切ったり,スノーシェッドの中の急カーブに気を付ければ,まさにEnjoy Motorcycling! お椀を伏せたような蒲生岳の山裾を過ぎ,平行する只見川のダム湖の湖面に映る紅葉を楽しんでいるうちに,金山町川口に到着。明日に備えてみなさんのガソリンタンクを満たしてから一度R400に入り沼沢湖の南側を通過するワインディングロードで今日のライディングの締めくくり。 その後はリエゾン的に流し,沼沢湖山荘に到着したのは16時過ぎ。 ちなみに唯一,現地で合流予定のまにたさん。小出あたりで志賀高原経由R117→R252というルートで追いかけているというiModeメールをもらっていたんだけど,さすがにここまでくるとドコモの800をもってしても圏外なのはやむなしか。まあ,そのうち到着することでしょう... さて,今日の泊まりの沼沢湖山荘は昭和56年に廃校となった小学校利用の交流研修施設。 以前椎名誠カントクが「あひるの歌が聞こえてくるよ」という映画を撮ったこともある趣のある校舎前に残る石碑によれば,昭和48年に創立百周年という立派な歴史があるんですね。 5年前に沼沢湖畔でキャンプしたときに入れてもらったハーブ風呂もあいかわらず健在だし,気のいいおばちゃんが配膳してくれる山の幸を中心とする夕食も,盛りだくさんかつ美味にて大満足。 しばしの食休みの後,部屋に戻って宴会モードに突入し...午前一時過ぎ沈没だったと思うのですが...(^^; (つづく) |
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画像の説明:正門だった石柱には金山町立沼沢小学校とあります。 |
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