来春までオートバイは冬眠。 |
わざわざ真冬の寒い時期にツライ思いをしながらオートバイに乗らなくてもいいんじゃない!? なんて言われると、たしかにそれはその通り。
でも、考えてみたらスノボやスキーを楽しむにはわざわざもっと寒いところに出かけているわけで、防寒対策をきっちりやれば冬のツーリングだって実は案外楽しめるんですね。出かける先は雪の無い地方に限られるわけですが温泉のありがたみを5割増で実感できるのも、冬のツーリングならでは。
さて防寒のTipsです。
一番外側は、革や新素材系ウェアで風をしっかりシャットアウト。あとはウェアと身体の間に空気の層をどれだけ確保できるかで快適さが決まってくるのですが、これは各種フリースを組み合わせて着込むことで簡単にクリア。ウィンドストッパーフリースを使いこなせばさらに効果が高まります。
アンダーウェアも汗を皮膚に残さないようなものを選んでやれば、ちょっと歩いて身体が温まることがあっても、あとから冷たい思いをすることもありません。
この2点をクリアすれば、着ぶくれとは無縁に真冬のオートバイを楽しめます、是非おためしを。
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画像の説明:うちのパリダカ号も3年あまり使った軽自動車用バッテリーからBMW純正に付け替えてやりました。 |
さらにグローブも分厚いものを使うよりは、国産オートバイにもオプション設定が増えてきたグリップヒーターを活用すれば操作性を損なうことなく快適。さらに、釣り用途などに用意されている電熱ウェアも「使える装備」なのかもしれませんね。
ただ、グリップヒーターや電熱ウェアは、電熱線部分でかなりの電気を食いますから、オートバイによってはバッテリーが上がり気味になることもあるかもしれません。また、グリップヒーターを装備しなくても、冷え込んだ冬の朝のエンジン始動などこれからの季節は何かとバッテリーに負担がかかりがち。
冬を迎えるにあたってバッテリーがきちんと充電されているか比重計などで確認の上、不安であればこの際新品をおごってやるのもいいかもしれません。
寒い中、押しがけやキックスタートなどを強いられるのは、情けなくかつ辛いものですからね。もちろん身体は温まるので準備運動にはなるかもしれませんが。。。(^^)v
■ツーリング情報!?
・ホンダアクセスグリップヒーター→
http://www.yokohama-city.com/mc/impre/fo_elec/h_gripheat_2.html
・マックツールズの比重計の紹介→http://www.e-motorcycle.jp/st000223.html |
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