瞬間を切り取るスチルカメラ。対象の動きをそのまま記録できるムービー。 |
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RAM社のマウントを使ってパリダカ号メーター周りの右側にセットしたDVカメラ。液晶画面も確認できるし操作性も悪くないですが,振動対策がまだまだ課題です。 |
以前は、編集するのも面倒だしスチルカメラだけで十分に遊べると思いこんでいたんですが、去年のやまびこ荘一泊ツーリングの走行シーンやバーベキューの様子などをムービーで撮ってもらって以来、スチルカメラとは全く別の魅力があるムービーの魅力もわかってきていて…。
Firewire経由でパソコンに取り込んでしまえば、あとはiMovieなどの編集ソフトで編集はもちろんタイトルの追加など、簡単にできるんですね。これは本当に目からウロコでした。
さて。
今年のやまびこ荘一泊ツーリングで撮ってもらったムービーの上映会をやったのが先々週の週末。実際にやまびこ荘ツーリングには参加していない人も含め10人ほどで集まったんですが、NHKのプロジェクトXのパクリ調オープニングから始まりレシート74センチの買い物、バーベキューから西伊豆スカイライン爆走シーンと続くムービーは今年もバカ受け。
そしてこれに大いに感動したこともあり、自分でも走行シーンの撮影に挑戦してみることにしました。
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R1100GSのフロントウィンカーにスマートにセットされた田島さんのCCDカメラ。次回はもっとクォリティアップ予定とのこと。 |
田島さんは、去年から外付けCCDカメラを使っているのは知っていたんですが、まずはお手軽に手元のDVカメラをいつものパリダカ号に直接マウントを試みます。
DVカメラにはもちろん三脚穴が付いているので「新宿西口駅の前...」にある大手カメラ量
販店の三脚コーナーあたりに出かけてみるものの、しかし、オートバイに合うような手軽なアタッチメントはなかなか見つからず。
いくら入門モデルとはいえDVカメラを落としてしまうとダメージは相当大きそうなので、ここはひとつ「マウントシステムでは世界一」を標榜するアメリカRAM社の製品を試してみることにしました。
ゴムコーティングされた球をオートバイにセットし、その先にさまざまなアタッチメントを取り付けることで、DVカメラはもちろんGPSレシーバーや投光器、ノートPCから飲みかけの缶
ドリンクまでなんでもござれ!
今回は、パイプ型ハンドルバーなどにUボルトでベース玉をセットするRAM-B-231Z、三脚ネジのついたアタッチメントRAM-B-202AU、それを結ぶRAM-B-201-Cを使い、パリダカ号のフロントガードパイプにDVカメラをセット。
R1100GSのフロントウィンカーに外付けCCDをセットした田島さんのスマートさにはかなうべくもないですが、それでも、とりあえず走行シーンを撮ることに成功したので、これからももうすこしテストを重ねてノウハウの蓄積に励みたいと思っています。
ただ、やはりカメラを直接車体にセットしてしまうと画面に振動が出てしまい見ていて疲れるし、カメラ本体の故障の原因にもなりかねないような気がして、やはり秋葉原に外付けCCDカメラを買いに行こうかなぁと考え中。
オートバイのオンボードカメラについてノウハウなどお持ちの方がいらっしゃれば、是非ご教授くださいませ。
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■関連情報
・アメリカRAM社のHP→http://www.ram-mount.com/index.htm
・今回RAM社製品を購入したライトスタッフさんのHP→http://www.soaring.co.jp/
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