さて，今回のドック入りではさらにまだ作業項目が目白押し。

動かないわけじゃないからまあいいや...と見ないことにしていた点についても対応をお願いしたものがエキゾースト集合部のクラック。

以前，1番シリンダーのエキゾーストスタッドボルトが折れたときに，各気筒からのエキゾーストが1つにまとまる溶接部にクラックが入っていることを主治医のメカ氏に指摘されていたのですが，これもついでに修理してもらうことにしました。

これは，このまま放置しておくとエキゾースト一式交換で100000万円以上の出費となることがある，特に，4バルブになってからのＫは，マフラーがエキパイ部分からすべて一体となっているため早期の対応が財布を守ることになります（笑）。

また，クラックが入ったままにしておくと，エキパイ部分の振動によってエキゾーストスタッド折れを誘発する原因にもなるとのこと。

まあしかし，この集合部のクラックは，サイレンサーが脱落したときのように突然排気音が大きくなるわけではないので定期的にチェックするようにしないとなかなか発見できないようです。

同型車にお乗りの方は時々チェック入れてみて下さい。