梅雨たけなわの今日この頃。すっきりしない天気が続く東京界隈ですが、ときおり雲間から差し込む日差しは、すでに真夏を思わせてくれます。
梅雨が明けた後の抜けるような青空といかないところがまどろっこしいのですが、この季節、案外あなどれないのが紫外線。薄曇り、あるいは曇りであったとしても出かけるときは長袖ジャケットなど紫外線対策を忘れずに!
さて。
今回は、滝を訪ねる「納涼ツーリング」のご案内です。
京都鴨川の川床の例を挙げるまでもなく、川面をわたる風は涼しくて気持ちいいってことをご存じの方も多いかと思いますが、ひんやりとした滝の近くは、さっきまでのうだるような暑さが幻のように思ってしまうほど。
滝にアクセスするには、駐車場からある程度の距離を歩く必要がある場合がほとんどですが、それでも行ってみる価値は大いにあり。この夏のツーリングプランには是非、滝を織り込んでみてください。滝マークを手がかりに地図をみてみると、思わぬところに滝を発見できたり、いつもとちょっと趣の異なるツーリングができること請け合いです。
ちなみに今日のイメージは、長野県安曇郡乗鞍高原から県道84号エコーラインをさらに乗鞍方面に進んだところにある三本滝のひとつ。
駐車場から20分ほど歩くのですが、それぞれ特徴のある滝が自然美を競っているのは一見の価値があります。
できることなら素足になって、水しぶきがあたるほど滝に近づいてみると、滝からパワーを分けてもらえるような気がするのがまた魅力。
もちろん滝周辺が立入禁止の場合は無理ですし、そうでなくても足を滑らせて滝壺にドボンなんてならないよう「at your own
risk」にてお試しください。
それでは、また来週!
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