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秋のツーリングで見かけたフラットツーリング同好会のメンバーのオートバイ。基本的に最新モデルよりも、乗り手の個性がそのまま形になったようなディープなモデルが多く、見ているだけでも楽しめます。この2台も、往年の名車BMW
R100RSだと思ってよく見ると...エンジンがフラットツインではなくなぜかKシリーズの直列マルチ。思わず吹き出してしまいました。 |
まだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではまもなく立春。でも、ちょっと低気圧が来ただけで平野部に雪が舞うのもこれからの季節。オートバイで出かける際には気象情報に十分ご注意を。
ちょうど先週末の土日、熱海までフラットツーリング同好会の新年会ツーリングに参加してきたのですが、飲んだくれているうちに内陸では雪が降ったようで、翌日朝、ちょっと早めに帰宅してみると八王子の自宅の団地の郵便受けの前にはかわいい雪だるまが鎮座していました。
比較的暖かかったせいか雪は明け方から雨に変わり、帰宅する頃までにはほとんど溶けてしまっていたのですが、場合によっては宿にオートバイを預け、電車で帰宅することになっていたのかも。
今年の初乗りだったので、雨覚悟でも出かけてしまったんですが、路面が雪に覆われることがなかったのは本当にラッキーでした。
あとはちょっとした地形や標高の違いで雨で済んだりみぞれだったり雪に見舞われたりという違いもありますね。都内で冷たい雨の時には、府中あたりでみぞれになり、そのまま八王子界隈まで来るとうっすら銀世界なんてことが何度も経験済み。
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TEST RIDEのステッカーが貼られた最新フラットツインのR1150RT。コンピュータ制御のエンジン、ABSをベースにさらに改良が加えられたインテグラルブレーキ、耐候性の高いカウル類、軽快な取り回しなど魅力満点ながら、でもパリダカ号を手放してまでは手に入れようという気持ちにならないのは?? |
箱根はもちろん、伊豆方面も山の中に入ってしまうと昼間でも路面凍結は当たり前。アドベンチャーが好きな人は自己責任でどうぞ!ってことになるわけですが、オートバイで凍結路を走るのはあまりに危険。
しかし、冷えこみのきついこの時期、一番気を配るべきは....実はバッテリーの充電状態。
今回の熱海ツーリングも、さあ、出かけようと思ったところでバッテリーが上がっていて、セルは全然力足らず。集合時間に遅れてしまっただけでなく、せっかくのグリップヒーターや前回のコラム紹介したぬくぬくの電熱ベストもまったくお預け。
クルマのバッテリーに直結してエンジンをかけてそのまま走り続け、熱海につく頃にはほぼフル充電近くまでバッテリーに電気を蓄えることができたんですが、やはり冬はいろいろと気配りが必要です。
そうそう。しばらく乗らなかった時にはタイヤの空気圧の確認もお忘れなく!!
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