ISIZE USER COLUM(133ch) Backnumber by J.Taniguchi |
R1100S試乗レポート(1) |
June 29 (No.567) |
パリダカ号,K100RSとうちにあるBMWはどちらもほぼ10年選手。 1989年式のパリダカ号はうちに来て3年半で約20,000kmを走破。先日50,000kmを超えました。昨年5月にうちに来たK100RSも約1年で12,000kmを走りまもなく65,000km。 整備日誌を振り返ると,消耗品以外にも思いのほか手がかかるなぁ...と思ったりもするけれど,日本製のオートバイとはまたちょっと違う世界を体験させてくれるのもまた事実。特に1990年代初めごろまでのモデルには,最近のBMWでは薄れてしまったドイツ臭さのようなものが確かに残っているのです。 でも,最新のBMWが気にならないかといえば...決してそんなことはありません。 デザインや各部のフィニッシュは好みの部分も大きいから一概にはいえないところもあるけれど,テレレバーサスペンションやエンジンマネジメント,環境への配慮などなど機械としての完成度は間違いなく新しいモデルの方が優れているでしょうから。 さて。今回試乗できたのは最新モデルのR1100S。 リヤシートの下に2本のサイレンサーを押し込んだあたりなどはイタリアのD社のモデルかと思ってしまいますが,余計なものを落として行ったら同じような処理になってしまったのだろうと好意的に解釈しつつ,とりあえず,箱根を目指します。(つづく)
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陽光に映える赤いボディ。やはり”走り”のモデルは赤がお似合い。 |
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