ISIZE USER COLUM(133ch) Backnumber by J.Taniguchi
K100RSにGPSレシーバーを取付け
July 24 (No.571)

現在自分がどこにいて,どちらに向かってどのくらいの速度で移動しているか?そして目的地はどちらの方向になるのか?

勝手知ったる道路なら,頭の中の地図データと速度計の表示を見ていればまず大丈夫ですが,初めてのルートを走るときにちょっと冒険してしまったりすると,思わぬところで現在地や進む方向がわからなくなって焦ることがあります。

太陽が出ていれば大まかな方向はわかるけれど,夜だとこれが不安になるんだなぁ。

こんなときに役立つのが以前紹介したGPSレシーバー。最近ではGPS12系のモデルでも液晶画面に地図を表示できたり,必要な電池が2本で済むモデルがあったりと着実に進歩している様子。

さて,問題はこのGPSレシーバーをいかに使いやすい位置にマウントできるかであります。

タンクバッグに入れてみたり,裏面に吸盤をアレンジしてみたりいろいろ工夫をしているんですが,タンクバッグは視線移動が大きいのと,近くになりすぎるため停車中はともかく走行中にチラチラ見るには不具合が多いことが判明。吸盤でタンクに貼り付けるのも,視線移動がやや大きいしスマートさに欠ける感じが...。

そこで,K100RSで使う時には,右側のカウルの内張に吸盤用のプラスチックプレートを貼り付け,吸盤で取り付けることにしました。これはかなりいい感じ。信号待ちの間に操作することもできるし,雨も直接当たりにくい。ついでに左側カウルの内側には無線機,携帯電話まで付けられるようにしてしまいました。

パリダカ号はまだ試行錯誤中。一度速度計の上に吸盤で取り付けてみたけれど,これはさすがに冗談キツかったです(笑)。見やすくかつ付け外しが容易でかつ雨に濡れにくいところ。もうしばらく悩むことになりそうです。

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これだけいろいろつけるといよいよコックピットと
いう感じになってきますね(笑)
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