/ 最終更新日:2004年7月26日 / top image
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■バイクのキーがドライバーになった? update
イグニッションキーがライトスイッチも兼ねているうちのパリダカ号。

基本的にヘッドライトは常時点灯するようにしているのでヘッドライトをオンオフすることはほとんどないんですが,それでも日が暮れてから赤信号などで車の後ろについて停まったときなどはやはりヘッドライトを消すことも。

燃料タンクの小物入れの開け閉めにもイグニッションキーを使うこともあり,キーにちょっと小細工を施してみました。ポイントはグローブをしていてもキーが回しやすいこと...そのためにはキーの握り部分を巨大化させるのが一番...と,考えドライバーの柄にキーを直結させてみることに。

以前,同じようなことをやっている人に聞いた話を参考に,金属製のキーの頭の部分を少し削りドライバーの柄に差し込めるくらいの幅にした上でバイスプライヤーでがっちりと挟み込み台所のガスコンロで十分にあぶり,買ってきたドライバーの柄の部分に一気にジュゥ〜っと押し込んでやればイッチョ上がり。ただし,キーを垂直に差し込むことと奥まで差し込みすぎないこと,そして作業の際のやけどには十分ご注意のほど。

たっぷりと時間をかけて冷やしてからドライバーの柄からキーがすっぽ抜けないことを確認。思いのほかうまくいったかな〜と。ちなみに今回は,万一落ちしたときの探しやすさを考えて蛍光オレンジのものにしてみました。

実際にパリダカ号で使ってみると,これがなかなかいい感じ。イグニッションキーとしてつかうとメーター周りのアクセントになるし,タンクの小物入れ開閉用に使えば,これはこれで非常に操作しやすく大満足。

ただし...

熱するときに「焼きなまされてしまう」のかキーそのものが柔らかい感じになってしまいハンドルロックを解除するときなど無理に回そうとすると曲がってしまいそうになること,イグニッションキーとして使うとドライバーの柄の部分の重さのせいかエンジンの振動で結構ビビってしまうってあたりがちょっと気になりました。さらにメーターパネルからかなり出っ張るので,万一事故ったときなどの際に凶器になる可能性があるかなと。

先日フラットで聞いた話だと,エンジンキーとして使うときの振動はやはりキーシリンダー内部の電気接点を削り電気系統のトラブルを招くこともあるそうなので,最近はタンクの小物入れの開け閉め専用キーになってしまいました。

なお,このキーシリンダー内の接触不良はイグニッションキーにじゃらじゃらといろいろなものをぶら下げている場合にも起こるそうなので念のため。ケイタイのストラップもそうだけど,やっぱ Simple is best. ってことですかねぇ〜(^^;

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画像の説明:なかなかいい感じに仕上がったのですが,最近はタンクの小物入れ開閉専用キーに。

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